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2018.10.27 石澄の滝コース  実施報告

朝陽に光るいらかの波を背景に、浮かび上がったカナメモチの紅葉。新稲の里でも紅葉が進んでいました

 

 日に日に秋が深まってきました。未明からの雨が上がり、上空の雲が切れて青空が広がった出発時間には12名(一般参加5名、隊員7名)の皆さんが集まりました。

 

 

出発前、駅前広場では雲間から陽が射しはじめ、秋空が広がりました

  

  

透き通るような青空と白く輝く風見鶏。涼風のなかを足取りも軽く出発‼

 

   この日は、阪急箕面駅から平和台を抜け、スカイアリーナで準備体操を行い、山麓線(府道9号箕面池田線)の東畑から石澄の滝へ向かいました。たっぷりと滝の風情を愉しんだ後、海の見える丘から教学の森に登り昼食休憩。その後、わくわく展望台から平和台北口地公園に下り、ここでゴミを回収し仮解散しました。秋が深まった北摂のミステリースポットを歩いた一日。それでは、その模様を紹介しましょう。

 

スカイアリーナ前の広場で準備体操。上空には高い空と秋の雲が広がっていました

  

一行は池畔を通り、東畑から石澄の滝の入口ゲートに到着

 

 通れるのだろうか・・・?台風の爪痕が心配だった川沿いの道は、しばらくはこれまでとさして変わりなかったのですが、奥へ進むにつれて倒木や崩れた家屋、今にも倒壊しそうな小屋が目に飛び込んできました。やっぱり、ここでも強い風が吹き荒れたのでしょう。こんな光景を目にすると、かつてここに人々の生活があり、いつの頃からか人の手を離れた建造物の末路には、哀れささえ感じます。

 

ゲートから石澄川沿いの道を歩くと石碑とお地蔵さんの祠が現れます。さあ、ミステリースポットへ

  

数か所の倒木箇所は通行可能でした。倒木をくぐり、そして乗り越えて先へと進みます

倒木で倒壊した廃屋。無残な姿に言葉も出ません

  

しばし言葉もなく、川を遡上。今度は今にも崩れそうな家屋。それを横目にさらに奥へと進みます

 

 ちょっと感傷的になった気持ちを切り替えて、川を渡渉し廃坑跡へ。ここからしばらくの間は岩場。この日は雨上がりでとても滑りやすく、細心の注意を払いました。寺院跡を通り過ぎると、前方から心地よい滝の音が響いてきます。落差25メートル、水が岩壁を這うように流れる石澄の滝です。住宅街からさほど離れていない場所に、こんな神秘的な場所がある。いつものことながら不思議です。

濡れた岩、苔むした岩はとても滑りやすく、足元を確かめながら渡渉しました

  

廃坑上の岩場。足元を確保して登り、川沿いの岩場を過ぎ、廃寺に到着。滝はもうすぐです

廃寺跡で記念撮影。「誰かほかの人が写っているかも」との声もありましたが。大丈夫でした

再び川を渡り、滝の見える河原へ

涼しげな音を立て岩肌を滑るように流れ落ちる水。この日も石澄の滝は優美な姿を見せてくれました

 

ここでこの日出会った秋の花々、秋の実りのいくつかを紹介しましょう。

(秋の花)

  

シュウメイギクとススキ

    

左からジュウガツザクラ、ナンテンハギ、ノコンギク

  

コウヤボウキとツリガネニンジン

(秋の実)

  

ナンテンの実とクロガネモチの実

 

 優美な滝の姿、そして涼し気な滝の音に癒された一行は、急坂を登って教学の森で昼食休憩後、林道を通ってわくわく展望台へ。大阪平野の眺望を満喫し、平和台北口公園に無事、下山しました。

  

滝から西尾根への急登。息を切らした後は、木漏れ陽が踊る林道を抜けて、わくわく展望台に向かいます

わくわく展望台では、大阪平野の眺望を満喫しました

 

クリーンハイキングの名の通り、みなさんには精力的にゴミ回収をしていただきました。

    

住宅街で、道路際のゴミを回収するみなさん。有難うございました

 

 露が凍って霜が降りる頃という、二十四節気の「霜降」も過ぎました。記録的な猛暑の記憶も日に日に薄れ、一段と秋色が濃くなってきました。木々の葉や実は色付き、色とりどりの秋の花もにぎやかです。絶好のハイキング日和のなか、ミステリアススポットと優雅な滝、そして、秋たけなわを満喫した一日でした。

 

 枯れ木をゆすりその朱き葉を落とす

 そのもとにわれはさえずり

 

 なみ立てる枯れ木は肌にしみてうつり

 肌は青くも冷えたり

 

 今しづかにしほらしき心立ち戻り

 朱き葉をふどころに去らむとすれば

 朱き葉はわが肌になじみえず

             ―室生犀星「朱き葉」−

 

秋の陽に浮かび上がったモミジの葉。日に日に赤くなり、やがて燃えるような紅葉へとかわります。秋の深まりを感じた一日でした

 

 この日は、みなさんのご協力で、4.6キロのゴミを回収しました。有難うございました。次回は11月24日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

                                 担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

       

 

 



2018 10.27 滝道・若葉コース

JUGEMテーマ:日記・一般

先月は大荒れの台風のため中止となった滝道・若葉コース🍂 

本日のご参加に企業様から三愛ロジスティック関西株式会社

一般参加者・隊員合わせて28名のご参加を頂きました!( ^^) 

 

 

 

 

秋晴れのクリーンハイキング!

 

このコースでは箕面の山に詳しい隊員から箕面の山について説明を受けながらクリーンハイキングが出来ます!

台風で倒木が多くなった事を説明して頂きました。

 

 

元の姿に戻るには後、何十年かかると思われます。

 

 

 

 

 

大人も箕面の山にあるゴミを回収!回収! 頑張りました!

 

 

 

日本の将来を担う後輩達も大人に負けず山地美化に汗を流して頂きました!!(^^)! よく頑張りました!

 

  

今日は大人数でのクリーンハイキング! 午前中のみですので体力に自信が無い方でも気軽にご参加頂けますよ!

 

 

本日は快晴の天気でした!

 

まだまだ不法投棄がある箕面の山。これを綺麗にして美しい箕面の山を次の世代に残したい!

 

 本日の成果です。2袋 重量4.5キロ タバコ46本を回収いたしました。!

 

皆様!本日はお疲れさまでした。

来月は紅葉 箕面と言えば紅葉です。滝道も完全復活する11月。

また滝道・若葉コースでお会いしましょう!

来月も担当者一同、心より皆様のご参加をお待ちしております。

 

写真・文責 箕面の山パトロール隊

植山陽介

 

追伸

紅葉が徐々に色づいて来ました!!🍂



2018.10.25.「明ヶ田尾山方面コース」実施報告。

水のごと心澄む日よ秋桜(原子順)

台風21号が山々にも大きな爪跡を残し、

殊にハイキングルートは壊滅的な打撃を

受け、通行不能になりました。この惨状

を座視できず、全員が「自分達の道は自

分達の手で」の意気込みで、修復作業に

取り組みました。この活動を<朝日新聞>

が大きく取り上げ、15年の歴史で初めて

明るいスポットがあたりました。重労働

でしたが、<流す汗明るい笑顔でナイス

day>(労衛標語)で、掲出の句の様に

心澄む>日々でした。気付けば、秋が

深まりつつあります。秋冷の爽快さを満

喫したいものです。

♫ 無邪気な 春の語らいや

  はなやぐ 夏のいたずらや

  笑いころげたあれこれ思う秋の日 ♫

          阿久悠「思秋期」

本日も澄み渡る秋空の下、爽やかな風の

中に身を置きたく、一般参加者13名、隊

8名の総勢21名で<箕面川ダム湖>に向

いました。

 


古道・中ノ坂道に咲く、コスモスの花。

 

風にすぐ添うコスモスは風の花

        (山田敏子)

 


古道・中ノ坂道の、ウメモドキ。

 

つぶらなる赤き実の照るウメモドキ

     さわやかにして神無月ゆく

          (鳥海昭子)

 


滝道の、水原弘のホーロー看板。

昭和レトロ、<黒い花びら>が懐かしい。

 

水原弘逝きて久しき故郷に

     殺虫剤の看板残る

       (小野瀬壽)

 


瀧安寺門前広場にて。準備体操。AM9:15。

 

公園の

落ち葉を踏んで

懐かしき小さな幸せ

思い出す

そんな日もあるよね

     葉山 映「そんな日もある」

 


瀧安寺広場に咲く、茶の花。

 

生き急ぐほどの世ならじ茶の花の

    おくれ咲きなる白きほろほろ

          (馬場あき子)

 


「時習堂」前にて。

本日、参加戴いた21名のみなさんです。

清々しい秋の朝。

とても笑顔が素敵でした。

 

他人を励ますことはできても

自分を励ますことは難しい

だからーーというべきか

しかしーーというべきか

自分がまだひらく花だと

思える間はそう思うがいい

すこしの気恥ずかしさに耐え

すこしの無理をしてでも

淡い賑やかさのなかに

自分を遊ばせておくがいい

     吉野弘「自分自身に」

 


箕面川沿いの,柿。

いよいよ色づいてきました。

 

山柿たわわ水にうつりてさらに赤く

            (山頭火)

 

 


瀧道・左岸を歩む。

 

せゝらぎに心あそばせ今朝の秋

         (若林柾矢)

 


大滝前にて。

早くもゴミ回収される、参加者の皆さんです。

 


大滝付近の、水引草。

 

木もれ日は移りやすけれ水引草

         (渡辺水巴)

 


<一目千本坂>を登る。

 

さらさらと葉のすれる音風は秋

        (岩間れい子)

 


府道43号線に咲く、タンポポ。

 

タンポポがじいさんになってたびにでる

          (高木 順)  

 


箕面川河川敷にて。

ゴミ回収される参加者のみなさん。

 


府道43号線沿いにて。

ゴミ回収される参加者のみなさん。

 


箕面川沿いに咲く、ノコンギク。

 

野の光集めて煌めく野紺菊

     (西村舟津)

 


台風21号の残した、爪跡。

台風の通り道だったのでしょう。

目を覆う惨状です。

俳人I隊員の一句。

 

台風や山道荒らし逃げ去りぬ (篤老)

 


各自、回収した山ゴミを所定場所に持参されます。

回収総重量6.3kg

ありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

いつまでも

美しくあってほしい!

私たちの箕面の山

  (箕面の山パトロール隊) 

 


箕面川岸辺の、お地蔵さん。

 

道端の草に埋もれた石地蔵     

   あせた前掛けの見えている

        (古谷 望)  

 


ビジターセンターの、リンドウ。

 

♫ かげぐちなども 言ったけど

  いとしくなって 泣いたっけ

  りんどうの花  むらさきに

  前髪匂う  やさしさよ ♫

    鈴木比呂志「りんどうの花咲けば」

 


箕面川ダムへ。

 

回り道したから今の我がいる

     そうと思えば頑張りがきく

         (石川茂樹)     

 


箕面川ダム湖の秋。

 

秋天を北へ北へと流れ雲 

      (岡村昭則)

 


市道箕面五月山線沿いの、エノコログサ。

 

秋風に群れなしなびくネコジャラシ

     リズム同じに白き穂ゆれる

           (長野惠子)

 


箕面川ダム湖付近の紅葉。

 

枝えだをもえたたせたるもみぢ葉は

     夕べしぐれて地に綾をなす

       (木村芙美子)

 


箕面川ダム湖畔にて。ランチ・タイム。AM11:40。

 

自分へのごほうびとしてマツタケが

       少し入った弁当を買う

          (小林辰矢)

 


デザートの林檎。

 

秋が来て

友の差入れてくれた

林檎一つ

すぐ食べてしまうには

惜しいほどの紅さ

掌にのせると

地球のように重い

    (壺井繁治)

 


瑠璃色の湖面を眺める女性。

 

♫ 白いボートに手を振って

  ほほえむ人の美しさ

  名前も聞かず 別れたが

  湖畔の旅の スナップを

  僕は大事に 今もなお ♫

       西沢 爽「美しい人」

 


ダム湖畔より望む秋空。

 

母雲がひとつ

子雲がみっつ

泣き濡れた母雲の顔

きびしい生活の谷をきざみながら

ひしと

抱きよったよっの雲よ

はてしない大空を

風にながされ

なほもやさしくかたまる雲の家族!

あゝ

今日も黄昏におまへ達は美しい

     神保光太郎「雲の家族」

 


ダム遊歩道を歩む。

 

秋の陽にわが影長く細く伸び

    十等身にも見ゆるうれしさ

          (牧野艶子)

 


ダム遊歩道の、名もしらぬ赤い茸。

 

白雪姫遊んでいそうな森の中

    赤い茸がほつほつ立てり

       (小倉佳子)

 


倒木を処理戴いている、トレランYチームの皆さんです。

いつも原動力になって戴き、ありがとうございます。

 

本日も穏やかな秋の陽射し浴びながら、

色づく山々を逍遙でき、<秋>を楽し

むクリーンハイキングとなりました。

お疲れさまでした。

さて、昨年末、直木賞作家・葉室麟が

他界しました。清廉な時代小説で知ら、

れ、権力や社会的強者に対峙し、<

の弱みが分る苦労人で、偉そうでない

生き方を追い求めた作家>(安部龍太

郎)、でした。灯火親しむこの季節。

読書週間>も間近です。代表作の

「いのちなりけり」や「蜩の記」など

の世界に身を投じませんか。また、時

代を遡り、明治の文豪(漱石・鴎外)に

アプローチするのも良い機会です。

大いなるモビーデックに挑むごと

       森鴎外を深夜まで読む

        (福沢義男) 

それではみなさん、また、鮮やかな紅

葉に彩られた十一月にお逢いしましょ

う。ご機嫌よう、さようなら。

コース担当者一同

  (文責:森岡)

(番外編) 


10月12付け朝日新聞朝刊に,私達の活動

が取り上げられました。その記事のコピー

を<箕面市立みのお市民活動センター>の

ロビーに掲示して戴いております。また、

29日に配布される箕面市の広報誌「もみ

じだより・11月号」にも掲載されることに

なっています。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

 



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