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2017.05.08 勝尾寺コース

 快晴の皿池公園に歩く人・自転車の人・バスで集まる人達が三々五々ご参集頂きました。 

 出発後すぐに

 一本の鮮やかな飛行機雲が…おもわずシャッターを              足元にはタツナミソウがあちこちに

 

                                               おなじみの花に蝶も舞っていました

 

 

                                  早速の急坂は名残の躑躅に励まされ一歩一歩上ります

 

 

休憩で〜す

   今日は黄砂がひどく遠望は効きませんが、すぐ横にはコバノガマズミやカマツカが白い花を着けていました

 

 

勝尾寺園地では日陰を選って美味しく弁当を頂きました

  それぞれが手作り弁当、コンビニ弁当、おにぎり、サンドイッチ等々多士済々

  食後には色々なデザートを沢山戴きました。ご馳走様でした。

              頭上にはイヌザクラが…                                     少し離れて山つつじが真っ赤に燃えています

                                      

                                       

                                               足元の芝の中にはスミレやヘビイチゴの花が

     こんな中で本日ご参加頂いた方々26名(一般参加者 10名  隊員16名)が新緑をバックにして元気なお姿を

                         あれ!少し足らんな〜   ハ〜イ 色々事情がありまして…

      ≪ 初参加の方のご感想は「たいへん楽しかったで〜す」との事でした。皆様方にお伝えしておきます≫

                                       色づいた 園地でランチ 初夏の昼          (篤老)

 

 園地入り口のタラヨウノキです

              黄色の小花がいっぱいに                                         落ち葉で遊んでみました

  

   (枝に「セイヨウバクチノキ」の札が下がっていますが???    ホント? マチガイ? オナジモノ?)

    

帰路は、初夏の景色を楽しみながら しらみ地蔵から今日は少し急坂のうつぎ谷を無事下りました。

  勝尾寺周辺で

          今、藤の花が満開です

 

                                  シャクナゲの花が色々な形で目を悩ましてくれます

  

 

     鯉のぼり…今年、あまり見かけなかったので…役目終わりお休みか?       そして白い小花は???

  

 

  桜の季節はアッという間に過ぎ去り、今、新緑の山の中は白色の小花が多く素人カメラマンはピントが

 合わず困っています。

  緑いっぱいの中を背中に汗をかきながらのクリーンハイキング、皆様方如何でしたか?

  自然を楽しみ、会話が弾む中でも本日回収頂いたごみは 4袋 8kgでした。有難うございました。

 次回は6月12日(第2月曜日)で、谷山谷コースとなります。 

      皆様方のご参加をお待ちしています。    (担当隊員一同)

                                                            (文責  PH の稲田)

       

番外編

     皆さま方と皿池公園で解散、お別れした後、少しだけ乾杯をしての帰り道で

                              見事なトチの花を見つけました

                                                                                        (以 上)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2017.05.05 六個山・ようらく台コース  実施報告

  小川口を登ると間もなく、クロバイの花の向こうに広がる箕面の街並が見えました。さあ、出発です!!

 

 ゴールデンウィークも終盤に近づいた「子供の日」は、暦の上では「立夏」です。この日は、文字通り夏日となりました。ハイキングには少々厳しいコンディションとなりましたが、集合場所の阪急箕面駅には、大勢の健脚自慢?が集まりました。箕面の山々は、すっかり「衣替え」を済ましていましたが、織りなす緑と時おり吹き過ぎて行く薫風に、暑さを忘れて歩いた一日でした。それでは早速、この日の模様を紹介しましょう。

 

 出発前には雲が切れ、青空が広がりました。気温が上昇するなか、小川口の広場へ。住宅街を抜けると、道端に咲く野草の花が迎えてくれました。

 

      5月の青空の下、小川口へ          広場で入念な準備体操を済ませ、出発です

 

    道端で咲いていたカタバミ      ユウゲショウ         ハルジオン

 

 山に入ると、眩しいくらいの新緑が迎えてくれました。しばらくの間、乱れる呼吸も、噴き出す汗も忘れて急坂を登ります。

     

           急坂の「緑のトンネル」、足取りも軽く?登ります

 

 山道では、朝日を受けて新緑が一段と鮮やかさを増していました。そのいくつかを紹介します。

 
      コナラ           アラカシ           コシアブラ

 

      シロダモ         コハウチワカエデ        ハルモミジ
 

 木々の若葉の爽やかな色彩の競演を楽しみながら、六個山山頂を目指しました。この日は「夏日」となりましたが、新緑が身体のヒートアップを防いでくれるように思いました。

   

       花咲くモチツツジのそばを歩き

               

                  そして、木々のトンネルを抜け

                   

                     ワクワク展望台に到着。ここでしばのし休憩

 

 山頂を目指す前、新緑が美しいモミジをバックに記念撮影。皆さんの笑顔が、一段と爽やかに見えました。

      

 山頂での昼食後、ようらく台へ。ここでも季節の移ろいを告げる山野草、木々の姿に出会いました。

 
      キランソウ           ニガイチゴ          ムラサキサギゴケ

           迫力満点!象牙色したホウの花も開き始めていました

 
     コバノガマズミ         カスミザクラ         大きくなったサクランボ

 

 新緑の木々や山野草の花を楽しむ一方で、山ゴミの回収にも精を出しました。

 

         草むらの中のゴミを拾い  

         

                   拾ったゴミをまとめて    

                 

                        ゴミの重量を量ります

 

 ようらく台でゴミをまとめ、いよいよ下山。この日は、落合谷を下りました。鳥のさえずりや谷川のせせらぎを聴きながら、新緑に包まれた谷道を下りました。

 

      木立の鳥のさえずりを聴き            谷川のせせらぎに癒されて下山 

 

        落合谷は萌黄色の新緑に包まれ、身も心もリフレッシュさせてくれました  

 

 5月5日は「端午(たんご)の節句」と呼ばれる五節句のうちの一つです。「端」は物事の始まりを示すことから月のはじめ、「午」はうまの日で「ご」と読むことから当初、「端午」は月のはじめの5日の事だったといいます。やがて、奇数が重なるのはお目出度いということから、5月5日が「端午の節句」になったと伝えられています。男子の健やかな成長を願うこの日ですが、昨今では青空を泳ぐ鯉のぼりを「甍の上」に仰ぎ見ることはほとんどなくなってしまいました。寂しい限りです。

 それはともかく「立夏」のこの日は、とても暑い1日となりました。汗ばむ陽気のなかでのクリーンハイキングでしたが、時おり新緑を吹き抜けてくる風は文字通りの薫風で、その心地よさに身も心も癒されました。そして、路傍では様々な花が咲きほこり、山中では萌え出た若葉が眼を楽しませてくれました。季節は「光る風」の候から「薫る風」の候へ。爽やかな緑に包まれて、自然の素晴らしさを満喫することができた一日でした。

 

  誰が風を 見たでしょう?

  僕もあなたも 見やしない、

  けれど木の葉を ふるわせて

  風は通り抜けてゆく

   ― クリスティナ・ロセッティ「風」(西城八十訳)― 

 

 本日は、31名(一般参加20名、隊員11名)のご参加をいただきました。そして、42.9キロものゴミを回収することができました。ありがとうございました。それではまた来月、お会いしましょう。

                                   担当隊員一同(写真と文 竹内)
 

        



2017.05.02.「東海自然歩道コース」実施報告。

     五月来ぬ 心ひらけし 五月来ぬ (立子)

木々の緑が目に眩しい五月になりました。青葉若葉のささやきが聞こえ

そうな緑の季節です。野山に吹き渡る爽やかな風の中で、艶やかな若葉

の草笛を聞けば心が癒やされます。この音色を島崎藤村は、小諸にて<

歌哀し佐久の口笛>と詩情豊かに謳い、俳人・黛まどかは旅の途で<草

笛のよくひびくよ>と心躍らせ、詠みました。新緑の山々を歩きながら、

しばし童心に戻り、草笛の情趣に浸りましょう。

    ♫ 涙がこぼれて とまらない時は

      丘にのぼって 空をみて

      草笛を吹こうよ

      風よ風よ 届けておくれ

      若い心の 悲しみを

      み空に浮かんだ あの雲に ♫

                    門井八郎「草笛を吹こうよ」

本日も緑の爽やかな風に身を託したく、一般参加者16名、隊員10名

の総勢26名で、<東海自然歩道>を目指しました。

 

 

 

 


古道・中ノ坂道に咲く、いちはつの花。

 

    いちはつの花咲きいでて我が目には

           今年ばかりの春ゆかんとす  (子規)

 


古道・中の坂道に咲く、チューリップ。

 

         蜂の羽音が

         チューリップの花に消える

         微風の中にひっそりと

         客を迎えた赤い部屋

                    三好達治「チューリップ」

 


古道・中ノ坂道に咲く、ハナミズキ。

         

        青春はみずきの下をかよう風

            あるいは遠い線路のかがやき

                         (高野公彦)

 


西江寺にて。本日、参加戴いた26名の皆さんです。

 

                       服軽くなりて五月の陽に歩む  (日野草城)

 


西江寺・境内に咲く、ハナズオウ。

 

   みんなみに蘇芳の花の咲くときに

         わが春日ははや闌けにけり  (斎藤 史)

 


西江寺・山道より仰いだ、鯉のぼり。

 

    ♫ 甍(いらか)の波と 雲の波

      重なる波の 中空(なかぞら)を

      橘かをる 朝風に

      高く泳ぐや 鯉のぼり ♫

                   文部省唱歌「鯉のぼり」

 


聖天展望台へ。

 

     ♫ みどりのそよ風 いい日だね

       遊びに行こうよ 丘越えて

       あの子のおうちの 花畑

       もうじき苺が 摘めるとさ ♫

                    清水かつら「みどりのそよ風」

 


聖天展望台付近に咲く、モチツツジ。

 

      百両の 石にもまけぬ つつじ哉  (一茶)

 


聖天展望台付近の広場にて。準備体操。

 

         なんと目覚めるばかりに

         自然の照りはえていることよ!

         なんと太陽の輝いていることよ!

         なんと野原のはなやぎ笑っていることよ!

         

         花がきそって咲き出でる

         茂みの中から数知れぬ歌ごえが

         よろこびが沸き溢れる

 

         おお大地よ!おお太陽よ!

         おお幸せよ!おお楽しさよ!おお愛よ!

         おお愛よ!あの山にかかっている

         朝の雲のように黄金なすその美しさよ!

                        ゲーテ「5月の歌」より

 


聖天展望台より、六甲山を望む。

 

       ふりかえればあかるくわらうおもいでも

                あおぞらあおぞらあおむけで寝る  (東 直子)

 


<風の杜>付近に咲く、藤の花。

 

      藤の花うすむらさきの宙に垂れ

             地にはとどかぬ未完なる滝 (岩井謙一)

 


府道豊中亀岡線沿いにて、山ゴミ回収中の参加者の皆さん。

7.2kgもの回収、ありがとうございました。

 

         いつまでも

         美しくあってほしい

         私たちの箕面の山!

                   (箕面の山パトロール隊)

 


才ケ原林道にて。咲き残る、ヤマザクラ。

 

      山又山 山桜又山桜  (阿波野 青畝)

 


才ケ原林道より望んだ、箕面の山々。   

 

           青葉若葉に野山のかげろふ時、

           ああ 植物は清いと思ふ。

           植物はもう一度少年となり少女となり、

           5月6月の日本列島は隅から隅まで、

           濡れ出たような緑のお祭り。

                         高村光太郎「新緑の頃」

 


才ケ原林道に咲く、ガマスミの花。

 

      ♫ 私の目の前の白い花

        人目もつかず咲いているけれど

        幸せそうに微笑んで

        香りを漂わせる

        できることなら この指で

        お前を摘んでしまいたい

        あの人の心に 誇らしく

        咲いている お前を ♫

                     山崎ハコ「白い花」

 


才ケ原林道を歩む。

 

                日の光 青葉若葉の 香りあり (綾井 美)

 


ビジターセンターの、春紅葉。

俳人I隊員の一句。

 

       陽を受けて 緑の中の 春紅葉  (篤老)

 


政の茶屋園地にて。

    ー明治の森箕面国定公園は指定50周年を迎えましたー

    明治の森箕面国定公園は明治百年記念事業の一つとして、

    東京都の明治の森高尾国定公園とともに1967年(昭和

    42年)12月11日に、府営箕面公園とその周辺の963ha

    が国定公園に指定されました。

       NPO法人みのお山麓保全委員会「みのおやまなみ通信」より

 


東海自然歩道を歩む。

 

      登山して 若葉の中の 深呼吸  (岡村昭則)

 


東海自然歩道に咲く、八重桜。

 

      八重桜すかし見る空に萎えし手を

             高くかかげる生きゆくしるし (鶴見和子)

 


東海自然歩道にて。ランチ・タイム。AM11:25。

 

     ごはん粒 よく噛んでゐて 桜咲く  (桂 信子)

 


東海自然歩道に咲く、カスミザクラ。

 

    満開のさくら仰げば守られて

           母とひとつでありし日の風  (瀬戸順治)

 


最勝ヶ峰へ。

 

      ♫ 山のけむりを慕いつつ

        いとし小鳩の声聞けば

        遠き前途(ゆくて)にほのぼのと

        緑うれしや地平線 ♫  

                    佐藤惣之助「緑の地平線」

 


開成皇子の墓。

       

       青葉の奥へなほ径があって墓  (山頭火)    

 


開成皇子の墓付近より仰いだ春の空。

 

       きらめく季節に

       だれがあの帆を歌ったか

       つかのまの僕に

       すぎてゆく時よ

       

       二十才 僕は五月に誕生した          

       僕は木の葉をふみ 若い樹木たちをよんでみる

       いまこそ時、僕は僕の季節の入り口で

       はにかみながら鳥たちへ

       手をあげてみる

       二十才 僕は五月に誕生した

                    寺山修司「われに五月を」より

 


自然研究路8号線を下る。

 

        森は人を優しくする  (柳生 博)

 


勝尾寺園地付近に咲く、キリシマツツジ。

 

           わか葉の丘にとほれる白き路

            丹(に)つつじ分けて人の歩み入る

                        (宇都野 研)

 


勝尾寺園地、到達! PM12:45。

 

        あの絶妙な音楽は古い記憶と響き合う。

        いわば花が演奏者だったら、

        美しい春の大地は指揮者みたいなものなんだ。

        もう一度その音を鳴らせば、

        もう一度だけ若葉の香りが漂えば、

        私の心は興奮と共に新たな命を得るだろう。

                       R・L・スティーブンソン「花は春の神様」

 


府道茨木能勢線沿いに咲く、シロバナウンゼンツツジ。

 

    あの赤い花がつつじでこの白い花も

             つつじと呼べる不思議さ  (俵 万智)  

 


府道茨木能勢線沿いに咲く、アケビの花。

 

     花あけび 薄むらさきに 群れ寂し (伊藤悦子)

 


自然研究路4号線にて下山。

 

      青葉風 登り下りて 元の道  (妹尾紀子) 

 

本日は25℃を越える夏日の中でのクリーンハイキングでしたが、野山で

は木々の緑が息づき、爽やかな風も優しくて、カスミザクラなどの花々が

艶やかに咲き誇り、自然の安らぎ受け、心豊かなひと日になりました。み

なさん、お疲れさまでした。さて、登山家で歌人でもある来嶋靖生さんは

そのエッセイ「山の花々」で<山の花々は毎年、代わる代わる咲いては散

り、散っては咲く。そして、ここに咲いている花とはもう、二度と会うこ

とはない。二度と会えない美しいものと過ごす時間を大切にしたい。>と

記している。大事にしたい感性だと思いました。小さくも美しい草花に、

ふと足を止め、<一期一会の刻の充足感>(黒田杏子)を味わえば心が癒

やされるように思えます。ともあれ、家庭の食卓に、春の定番「エンドウ

豆ご飯」が上りはじめました。ほんのりと甘く、色あざやかな、淡い緑が

食欲をそそります。

         豆飯の みどり香放つ 夕餉かな (山口美琴)

それでは、みなさん、また六月にお逢いしましょう。

ご機嫌よう、さようなら。

             コース担当者一同

                   (文責:森岡)

(番外編)

     
<反省会>

               老いたりと言わせぬビールあふれけり  (西川五郎)

 

     

        

         



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