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2020.09.26 石澄の滝コース 実施報告

雨上がりの草むらに咲いていたツリガネニンジンの花。小さな雨粒と釣り鐘のような薄紫の花が、深まる秋の朝、心地よい音楽を奏でているようでした

 

 この日は、夜来の雨は上がりましたがあいにくの曇り空。それでも集合場所の阪急箕面駅前には22名(一般参加15名、隊員7名)の皆さんが集まりました。彼岸が過ぎ、深まる秋を愉しんだハイキング。それでは早速、紹介しましょう。

 

 箕面駅を出発した一行は、平和台住宅地から新稲の里を抜け、山麓線の東畑交差点から石澄の滝へ向かいました。滝見物の後、海の見える丘に登り、教学の森で昼食後、わくわく展望台を経由し平和台北口へ下山しました。

 

  

阪急箕面駅前を定刻に出発。曇り空を背に、風見鶏が見送ってくれました

 

一行は、新稲の里を抜け、スカイアリーナで準備体操を済ませ、府道を西進。石澄の滝へ向かいました。

  

住宅街を抜け、スカイアリーナへ。ここでコロナ対策などの諸注意を聴き、準備体操を済ませました

  

府道9号線を西へ約1.5キロ歩いて池田市の東畑交差点を右折、石澄の滝へ向かいます

 

石澄川を見下ろす高台で一服した一行は、滝に向かって出発しました。足元からは、心地よい川の音が響いてきます。

手作りの道標を横目に滝を目指し、「ミステリー・ツアー」の始まりです

  

川筋に沿った登り道。雨上がりでも歩きやすく、上々のペース⁉で進みます

 

 石澄川を遡上すると、朽ち果てた廃屋や廃坑跡が目に飛び込んできます。ここには、日常とはかけ離れたような不思議な空間が広がっていました。

  

次々に現れる廃屋や小屋、そして廃坑。異空間にいるかのような錯覚を覚えます

夜来の雨で水かさが増した川を注意して渡るみなさん

  

滑りやすい廃坑址の岩場を避け、別ルートで上流へ。坂を登りきると朽ち果てた廃寺が待っていました

 

 ここで、この日に出会った秋の花々や実りのいくつかを紹介しましょう。

<秋の花々>

  

(左から)ヤブツルアズキ、ヒガンバナ、マルバルコウソウ 

  

(左から)マメアサガオ、アレチヌスビトハギ、アキノノゲシ

<秋の実り>

  

(左から)ノブドウ、クリ、クサギ

夜来の雨が上がりにできた葉上の水玉。水晶玉のように煌いていました

 

 閑話休題。廃寺や廃坑跡から人々の生活に思いをはせながら歩を進めると、木立の間から落水の音が聞こえ、石澄の滝が姿を現しました。水量は多く、いつもの優雅さは影を潜め、雄々しく流れ落ちていました。

  

最後の廃寺から笹が茂る道を登り滝の見える川原へ

夜来の雨でいつもより水量を増し、雄々しい姿を見せる石澄の滝

 

 このあと一行は、海の見える丘への急斜面を登り、教学の森で昼食。密を避けながら、よもやま話に時を忘れました。

  

滝から急斜面を登り終え、海の見える丘でひと息入れるみなさん

 

  

密を避けての昼食風景。一日も早いコロナ禍の終息が待たれます

 

 昼食休憩後、一行はわくわく展望台を経て平和台北口公園に下山。ここでゴミを回収し、仮解散しました。

  

教学の森からわくわく展望台へ。眼下の眺めを愉しむみなさん

ススキの穂が揺れる向うに、大阪平野の眺望が広がっていました

  

わくわく展望台で休息を終えた一行は、平和台北口公園に無事下山しました

 

 ハイキング当日の9月26日は「台風襲来の日」。ご存知でしたか?統計上、1年のうちで台風の上陸回数が多い日であることから命名されたといいます。過去には甚大な被害を出した台風の上陸も数多く、死者・行方不明者が5,000人を超えた伊勢湾台風が上陸したのも、61年前のこの日でした。

 そんな記念日に当たる当日は、曇天ながらまずまずのハイキング日和となりました。人びとが去って久しい石澄川の谷間に点在する廃屋や廃坑の荒廃に思いをはせ、日増しに深まる秋を感じながら歩いた一日でした。

 

 秋が くると いふのか

 なにものとも しれぬけれど

 すこしづつ そして わづかにいろづいてゆく、

 わたしのこころが

 それよりも もつとひろいもののなかへくづれて ゆくのか

                  −八木重吉「秋」―

 

 この日は、みなさんのご協力で、8.0キロのゴミを回収しました。有難うございました。

   

 

 次回は10月24日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

                                                                                      担当隊員一同(写真と文 竹内)

 



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