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2020.08.22 石澄の滝コース 実施報告

夏の盛りが過ぎたころから咲くセンニンソウ。名前の由来は、種子につく綿毛が仙人の鬚に似ていたからと言われています。青空を背に群れ咲く白い花は、秋が近づいたことを告げていました

 

 厳しい残暑が続いています。早朝から肌を焼くような陽射しが容赦なく照り付けるなか、集合場所の阪急箕面駅前には18名(一般参加12名、隊員6名)の皆さんが集まりました。

 この日は、平和台住宅地を抜け、スカイアリーナを経由し山麓線(府道9号箕面池田線)東畑から山に入り、石澄川をさかのぼって石澄の滝へ向かいました。教学の森で昼食後、わくわく展望台を経由し平和台北口へ下山し、ここで仮解散しました。それでは早速、その模様を紹介しましょう。

 

  

定刻に阪急箕面駅前を出発。住宅街を歩く一行に強烈な陽射しが降り注ぎます

  

路傍のゴミを拾いながら、新稲の里を経てスカイアリーナへと向かいます

 

 スカイアリーナ下の池畔で熱中症やコロナウィルス感染防止の諸注意を聴き、準備体操を済ませた一行は、山麓線から東畑住宅街を抜け石澄の滝へ向かいました。

  

アリーナ下の木陰で準備体操を済ませて出発。池端を歩いて山麓線へ

うだるような暑さのなかを歩く一行には、池面の噴水も目に入らないようでした

 

 府道9号線から東畑入口へ。炎天下、舗装路を歩くのは思いのほか体力を消耗しました。熱中症予防のため、滝入口の木陰で長めの休息を取りました。

  

山麓線(府道9号線)を西へ。東畑交差点手前から滝入口に到着

滝道の入口では、十分な休息を取ってこの後の行程に備えました

 

 この日も猛暑日となりました。ここで、皆さんの熱中症対策を紹介しましょう。

   

やっぱり冷たい水、団扇、扇子、スポーツドリンクなどが活躍?していたようです

 

 滝道入口でたっぷりとリフレッシュしたあと、隊員によって整備された川べりの道を遡上すると、朽ち果てた廃屋や廃坑跡が現れました。

  

石澄川に下り、最初の渡渉。隊員によって整備された石の上を注意して渡ります

  

岸壁を勢いよく流れ落ちる水。小さな滝に一瞥をくれて、さらに上流を目指します

  

川沿いを進み、空き地で一息入。滝への最後の難関、岩登りに備えるみなさん

  

川べりで目にした廃屋や小屋は時とともに、荒廃が進んでいます

 

 しばしの間、朽ち果てた廃屋に人の営みの儚さや虚しさを覚えたあと、一行に待ち構えていたのは岩場。ここをよじ登ると、石澄の滝まであとわずかです。

廃坑横の岩場を三点支持で登ります。滑りやすいので要注意‼

  

岩場を登って最後の渡渉。そのあとブッシュを抜けると、石澄の滝に到着です

 

 朽ち果てた廃屋に様々な思いを抱きながら歩くと、やがて滝に到着します。水量が増した滝は、いつもの優雅な姿とは違い猛々しい姿を見せていました。

水量が多かった滝。日頃の優雅な姿とは異なる迫力に、思わず圧倒されて・・・

 

 ここで去り行く夏を惜しむ花々、忍び寄る秋を告げる花々のいくつかを紹介しましょう。

  

(左から)マルバルコウソウ、ヘクソカズラ、クサギ

  

(左から)ヒルガオ、ツルボ、ヒマワリ

 

 閑話休題。滝見物のあと、比較的傾斜が緩やかな新ルートを登り、教学の森でランチタイム。その後、一行はわくわく展望台で眼下の景色を楽しみ、平和台北口に下山しました。

  

滝から港の見える丘へ。この日は熱中症を考慮し、比較的傾斜が緩い新ルートを登りました

  

昼食は、密を避けていただきました。一日も早いコロナ禍の収束が待たれます

 

昼食後、一行はわくわく展望台へ立ち寄りました

  

眺望を愉しむみなさん。この日の大阪平野は、うっすらと霞がかかっていました

  

展望台からは急な下り坂が続きますがこの日も無事、平和台北口に到着しました。お疲れ様でした

 

 猛暑のなか、涼を誘う石澄川の川音を聴きながら上流に進むと、廃屋や廃鉱址に出会います。そこに漂う寂しさ、虚しさ、そして儚さ・・・。かつてここで営まれた人々の生活が、走馬灯のように脳裏に浮かんでは消えていきました。

 さて、ハイキングの翌日は、暑さが和らぎ始めるという二十四節気の「処暑」。コロナ禍が一向に収束の兆しを見せないなか、この一年も早や3分の2を過ぎようとしています。相変わらず厳しい残暑が続いていますが、谷あいや山稜のあちこちには、忍び寄る秋の気配が漂い始めたようです。季節は「盛夏」から「晩夏」、そして「初秋」へ。蝉しぐれのなかを歩いた滝への道は、忍び寄る秋を探しながら、去り行く夏を惜しむハイキングでもありました。

 

 夏まつり 宵かがり

 胸のたかなりに あわせて

 八月は夢花火 私の心は夏模様

 

 目が覚めて 夢のあと

 長い影が 夜にのびて

 星屑の空へ

 夢はつまり 想い出のあとさき

 

 夏が過ぎ 風あざみ

 誰のあこがれに さまよう

 八月は夢花火 私の心は夏模様

   ―井上 陽水「少年時代」から−

 

木々の間からは、ツクツクボウシの鳴き声が絶え間なく聞こえてきました。クマゼミからの主役交代です。去り行く夏を惜しむかのような蝉の声が、はっきりと季節の移り変わりを告げていました。暑かった夏もそろそろ終わり。山ではもう、秋の気配が漂い始めていました

 

この日は、みなさんのご協力で、10.5キロのゴミを回収しました。有難うございました。

   

 

次回は9月26日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前。多数のご参加をお持ちしています。

                                   担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

 

 



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