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2019.11.23 石澄の滝コース  実施報告

陽を浴びた吊るし柿。日を経るにしたがって甘みを増し、数週間で食べごろになります。民家の軒下で見た、初冬の光景です

 

 冷え込みが和らいだ朝、集合場所の阪急箕面駅前には20名(一般参加12名、隊員8名)の皆さんが集まりました。石澄の滝や六個山の麓を歩き、晩秋から初冬へと移り行く景観を楽しんだ一日。それでは早速、その模様を紹介しましょう。

 

紅葉見物の行楽客で賑わう箕面駅をあとにし、定刻に石澄の滝に向け出発です

  

天気は快晴。住宅街を抜ける一行を、風見鶏が見送ってくれました

 

 この日は、箕面駅西口から平和台の住宅地を抜け、スカイアリーナを経て山麓線(府道9号箕面池田線)を歩き石澄の滝へと向かいました。滝を臨む川原で休憩後、教学の森で昼食を摂り、わくわく展望台を経由し平和台北口に下山しました。

 

新稲の里では、北摂の街並みを背景に、エノコログサの穂がこうべを垂れていました

 

陽射しを背にスカイアリーナへ。ここで柔軟体操を済ませ、出発準備完了‼

冬の陽を受け花が咲いたような池の噴水。その水玉は宝石のように輝いていました

  

山麓線のゴミを回収しながら西へ。東畑の住宅街を進み、石澄の滝へ

 

 住宅街を抜けて石澄川を遡ると、行く手に崩れた廃屋や廃坑跡が現れます。ここが北摂のミステリースポットと言われているように、歩くにしたがって独特の雰囲気が漂ってきます。

  

川沿いの道を進むと、一行の前にお地蔵さんを祀った祠が一行を迎えてくれました

  

瓦礫や倒木で歩きにくい川沿いの道。足元に注意して上流へ

この日は汗ばむような陽気。崖下を流れる滝の音が、涼を誘いました

  

原形を留めぬ廃屋、そして、いまにも倒れそうな小屋。人が去った谷あいの心痛む光景です

 

 一行は廃坑址で記念撮影。その後、岩場の登攀を楽しみながらさらに上流へ。

廃坑址で記念写真に納まるみなさんです

 

記念写真の後は滑りやすい岩場の登攀。クライミングの楽しさを少しばかり味わいました

 

岩を登り、渡渉した先に現れた廃寺。残された生活の跡を目にし、様々な思いが去来しました

 

 ここで、ちょっとひと休み。晩秋から初冬を迎えた植物のいくつかを紹介しましょう。

【紅葉と黄葉】

初冬の陽を受けて浮かび上がったタカノツメの黄葉。黄金色の美しさに、目が釘付けになりました

  

(左から)ドウダンツツジ、コナラ、ヤマハゼ

  

(左から)モミジ、コシアブラ、ネジキ

【晩秋から初冬の花々】

  

(左から)ナンテンハギ、ヒイラギ、ツリガネニンジン

 

 閑話休題。最後の廃寺跡を通り過ぎると間もなく、石澄の滝にたどり着きました。冬陽を浴びて岩を滑るように流れる滝の水は、白い糸を引くように優美な姿を見せると同時に、急峻な崖を這い上る白蛇のようにも見えて、神秘的な雰囲気を醸し出していました。

  

ブッシュを抜け、足を取られそうな瓦礫の道を進むと滝の見える川原に到着です

この日の滝は水量が少なく、また違った興趣を呼び起こしてくれました

 

 滝の姿に見入ったあとは、急峻な坂を一気に登り、海の見える丘を経て教学の森でランチタイムです。

 

滝見物のあとはガレ場、杉木立の坂と急峻な登りが続きます

 

ブッシュの急坂を登りきると、海の見える丘。ここで休息。さあ、次はお待ちかねの昼食です

初冬の陽の下でのランチを愉しむみなさん。さてこの日の皆さんのお弁当は・・・

  

(左から)ご飯の上に焼き鮭と玉子焼き弁当、野菜の煮物が乗った弁当、赤飯と漬物にみそ汁の組み合わせ

  

(左から)野菜一杯の弁当、玉子焼きと揚げ物の弁当、梅干しが食欲をそそるお茶漬け

 

  

食後のスペシャルメニューは紅茶。心が癒されるひと時でした

心温まるおもてなしに感謝、感激。思わず表情も緩みます。乾杯‼

 

 お腹を満たした一行は、わくわく展望台でしばし大阪平野の眺望を愉しみ平和台北口に下山し、ここで仮解散しました。

 落ち葉の積もった林道を歩き、わくわく展望台へ

  

わくわく展望台では眼下に広がる眺めを満喫しました

  

このあと一行は平和台北口公園へ。初冬の山歩きを堪能し、無事に下山しました

 

 ハイキングの前日は、北国から雪の便りが届くものの、時おり気温が上昇し春のような陽気になるという二十四節気の「小雪(しょうせつ)」でした。この日も初冬とは思えぬほどに気温が上昇し、汗ばむような「小春日和」の一日となりました。

 紅葉が進み落ち葉が深々と積もる谷間や山の道、絶え間なく耳に届く谷川の心地よいせせらぎの音、陽光を浴びて輝く優雅な滝の姿、そして色とりどりの紅葉や黄葉・・・。少し汗ばむ陽気のなか、晩秋から初冬へと移ろう季節を体感したハイキングでした。

 

 このあかるさのなかへ

 ひとつの素朴な琴をおけば

 秋の美しさに耐えかねて

 琴はしづかに

 鳴りいだすだろう

   ―八木重吉「素朴な琴」−

 

 この日は、みなさんのご協力で、6.0キロのゴミを回収しました。有難うございました。

  

(左から)ゴミを拾うサポータのKさん、Mさん、Iさん

 

道路わきのゴミを拾うみなさん。この日もみなさんのご協力で沢山のゴミが回収できました

 

 次回の「石澄の滝コース」は12月28日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前です。歳末になりますが、多数のご参加をお持ちしています。

                                  担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

 


 

 

 



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