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2019.08.24 石澄の滝コース  実施報告

雲間から射しむ陽光。過ぎ行く夏を惜しむかのように、眩しく輝いていました

 

 猛暑もようやく峠を越し、朝晩は幾分涼しくなってきました。久しぶりに青空が広がり、涼風が吹き抜けるハイキング日和、集合場所には14名(一般参加6名、隊員8名)の皆さんが集まりました。

 当コースは6月、7月が雨天のため中止となり、3カ月ぶりの実施となりました。この日は、平和台住宅地を抜け、山麓線(府道9号箕面池田線)の東畑交差点から石澄川をさかのぼって石澄の滝へ。昼食休憩後、わくわく展望台を経由し平和台北口へ下山し、ここで仮解散しました。それでは早速、その模様を紹介しましょう。

 

  

住宅街を抜けた一行は、スカイアリーナ前の広場で、朝陽を受けて準備体操を済ませました

涼し気な噴水を横目にさあ、石澄の滝へ出発です

 

 山麓線を歩き、住宅街の奥にある石澄の滝へのゲートを抜け、隊員によって整備された川べりの道を遡上すると、朽ち果てた廃屋や「秦野鉱山」と呼ばれた廃坑跡が現れます。

  

山麓線を西へ。東畑を右折すると間もなく、別世界が待っていました

 

一行を歓迎?してくれたカタツムリやツクツクボウシの姿に、しばし足を止めて・・・

 

夜来の雨で水かさが増した石澄川。隊員が整備した積み石の上を慎重に渡るみなさん

 

倒木をくぐり、緑のトンネルを抜け、さらに川を遡ります

  

やがて一行の前に、廃寺が姿を現しました。風に晒され、朽ち果てた姿には、痛々しさを覚えます

 

  

石澄川にはいくつかの小さな滝があります。流れ落ちる水音に涼を感じながら、さらに遡上します

  

朽ち果てた小屋と廃坑跡。かつてのここでの人々の営みに思いを巡らせました

 

 

給水タイム後、斜面を登りさらに上流へ

斜面を登ると普段より水かさを増した川が待っていました。滑らないように注意しながら渡渉しました

  

最後に現れた廃寺。散乱した家財道具がここでの生活を偲ばせました。さらに上流へ進みます

 

 廃寺や廃坑跡を目にし、様々な思いで遡った先に、とうとう滝が姿を現しました。夜来の雨で水かさが増し、直下まで近づけなかった石澄の滝は、流れ落ちる水が轟轟と音を立て、普段とは違った荒々しい姿を見せていました。

いつもとは違った姿を見せる滝。この日は直下へ近づくことは叶いませんでした

 

河原で滝を遠望するみなさんの足下には、サワガニが姿を見せました

 

 ここで去り行く夏を惜しむ花々、忍び寄る秋を告げる花々や木々のいくつかを紹介しましょう。

夜来の雨でできた葉上の水滴。朝日を受けて、きらきらと輝いていました

   

(左から)ツユクサ、センニンソウ、サルスベリ

  

(左から)マルバルコウソウ、クリの実、アラカシのドングリ 

 

 閑話休題。滝見物のあと、ブッシュが刈り込まれた急峻な坂を登り、教学の森でランチタイム。その後、一行はわくわく展望台で眼下の景色を楽しみ、平和台北口に無事、下山しました。

 

急峻な坂を登り、海の見え丘で一息入れる一行

   

教学の森に到着。木陰を選び、思い思いに昼食を摂りました

   

有志による食後の紅茶のおもてなし。思わず頬も緩みます

 

 

わくわく展望台では思い思いに眼下の眺望を愉しみました

 

わくわく展望台で一息入れたあと、一行は最後の休憩ポイント憩いの丘へ

 

憩の丘で一服後、平和台北口公園に無事下山しました

解散後、箕面の街並みが、涼風とともに一行を迎えてくれました

 

この日参加された皆さんです。お疲れ様でした

 

 石澄川の谷間は人々が去り、記憶から置き去りにされたような空間です。散在するかつての生活の跡を目にしながら歩いていると、ここでの暮らしぶりが脳裏をよぎります。雨後の瀬音がにぎやかな谷間には、この日も日常生活では味わえない特別な時間が流れていました。

 暑さが和らぎ始めるという二十四節気の「処暑」も過ぎ、谷あいや山稜にも、心なしか忍び寄る秋の気配が漂っていました。「盛夏」から「晩夏」そして「初秋」へ。涼風と蝉しぐれのなかを歩いた石澄の滝への道。忍び寄る秋の気配を感じ、去り行こうとする夏に名残り惜しさを覚えたハイキングでした。

 

 昨日まで燃えてゐた野が

 今日茫然として、曇った空の下につづく。

 一雨毎に秋になるのだ、と人は云ふ

 秋蝉は、もはやかしこに鳴いてゐる、

 草の中の、ひともとの木の中に。

           ―中原中也「秋」から−

 

 この日は、みなさんのご協力で、5.5キロのゴミを回収しました。有難うございました。

  

   

 次回は9月28日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

                                  担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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