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2019.04.27 石澄の滝コース実施報告

 石澄の滝コースは、改元にちなむ10連休初日の実施となりました。快晴に恵まれたこの日、阪急箕面駅には25名(一般参加17名、隊員8名)のみなさんが集まりました。清々しい滝の音、目にも鮮やかな新緑や春の花々を愉しんだハイキング。それでは早速、この日の模様を紹介しましょう。

 

くれゆく春のかなしさは 白髪頭の蒲公英(たんぽぽ)の むく毛がついつい飛んで行く。・・・」竹久夢二の詩「ゆく春」の一節です。新稲の里で見つけたタンポポの穂も、強い春風に吹かれて深まる春を告げていました

 

 この日は、平和台を抜けスカイアリーナ広場から、山麓線(府道9号箕面池田線)を歩き、東畑を経て石澄の滝に向かいました。途中、谷筋の廃屋の前で何度か足を止め、水量が増した石澄の滝を見物したあと海の見える丘へ。昼食後、わくわく展望から憩いの丘経由で平和台北口公園に下山しました。

 

駅前のモミジも美しい新緑となりました。集合場所には25名のみなさんが集まりました

 

住宅街を抜け、山並みの緑を愉しみながら、スカイアリーナへ

 

原っぱで遊ぶ子供たちが郷愁をかき立てる新稲の里を抜け、スカイアリーナに到着。ここでミーティング

新緑のなかでの準備体操。体をほぐし、出発しました 

 

この日参加された皆さんの記念写真です。朝の冷え込みを吹き飛ばすほどの笑顔。当方も元気をいただきました

 

一行は山麓線を西へ。東畑から石澄の滝入口ゲートに到着

 

 石澄川の瀬音を聴きながら、新緑の谷をさかのぼると、いつものように石仏や祠、廃坑が不思議な雰囲気を醸し出していました。そして、人の手を離れ荒廃の進んだ廃屋の数々を目にするたびに、時を経て自然に呑み込まれて行く人の営みの儚さや虚しさを思わずにはいられませんでした。  

ゲートを抜けると新緑のトンネル。せせらぎ、小鳥の声が別世界へと誘います

   

間もなく、石澄の滝の開祖とされる人物の碑と朽ちた寺院跡が現れました

   

川を渡渉し、倒木をくぐり、さらに奥へと進む一行

 

覆いかぶさるような新緑が清々しい川筋の道をさらに奥へ

 

再び、朽ちた小屋。そして、大きな岩に掘られた、廃坑が眼前に

 

廃坑跡を見学後、急坂を登るとまたもや廃屋。雨風に晒され、荒れ果てた姿が心を打ちました

 

 

薮道を進むと、眼前に滝の姿が現れました。遠目に滝を眺めるみなさん

季節によって太くなったり、細くなったりする水。石澄の滝は四季折々にその姿を変え、この日は萌黄色の新緑に包まれて、優雅な姿を見せていました 

 

 ここでこの日、一行の目を愉しませてくれた春の花々、そのいくつかを紹介しましょう。

北摂の街並みを背景に、春風にそよぐマルバアオダモの白い花。まるで真綿の花が咲いたようです

  

左からアカバナユウゲショウ、コバノガマズミ、ムベ

 

左からフジ、ウワミズザクラ 

  

左からアケビ、カスミザクラ、ドウダンツツジ

六個山南斜面に多いクロバイも開花を始めました。濃い緑の葉と白い花が印象的です

 

 閑話休題。滝見物のあとは急坂を一気に登り、ランチタイム。よもやま話にひと時を忘れたあとは、大阪平野の眺望を愉しみ、平和台北口公園に下山しました。

 

滝見物のあとは、この日、最もきつい急登が待っています。ガレ場、ブッシュを抜け、昼食場所へ

 

ひと汗流した後の昼食風景。木漏れ日の下、春の陽射しのなか、それぞれ会話が弾んだひと時です

 

 

この日は空気が澄み、わくわく展望台では、大阪平野の大パノラマを堪能しました

樹下に見える箕面の街並み。その向こうには千里ニュータウンの高層ビルが臨めました 

   

わくわく展望台からの眺望を愉しみ、平和台北口へ。事故なく無事下山しました。お疲れ様でした

 

 この日も参加者の皆さんには、精力的にゴミ回収していただきました。その量は7.0キロにもなりました。有難うございました。

道路わきの側溝のゴミを拾うみなさん。ご苦労様‼

   

路傍の空き缶を回収する一般参加の気気鵝兵命榛検砲硲戮気鵝兵命臣罅法ゴミは7.0キロにもなりました

 

 春たけなわです。平成最後の「石澄の滝クリーンハイキング」は、澄んだ空気と春の陽気のなかでの実施となりました。待ちわびた春はいつの間にか深まって箕面の山は新緑が綾を成し、すでに初夏の気配さえ漂わせていました。時代は間もなく「平成」から「令和」へ。やがて来る「令和」という時代が平和で、災害のない時代であればと願いながら、歩いた一日でした。

 

 だれかが 実力を試してくれるかも知れぬ

 そして 点数をつけてくれるかも知れぬ

 それでいい そこから未来へ出発するのだ

 そこから 新しい風景が見え始めるのだ

 

 自分の足で 一人の実力で 山道を登る

 一歩一歩 どんな天景がひらけるのか

 苦しんで登ってみなければ わからない

 

 <進もう>と決意するからこそ 道がある

 自分の道は 自らの努力でしか歩けない

 それを 身をもって確かめるための 出発

 

 花たちは 開く行為によって光に出会える

 鳥たちは 飛ぶ行為によって風と遊べる

 人もまた 意欲的に出発する行為によって

 それぞれが 本当の<希望>に出会える

     ―宮澤 章二「出発の意味」−

 

最後は、センダイムシクイのショットです。しばし、一行の足を止め、華麗な喉を披露してくれました。

 

 次回は5月25日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

                                担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

 


 

 

  

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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