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2019.03.14.「明ヶ田尾山方面コース」実施報告。

白梅のあたり最も風清し (西崎佐知)

早春の光と風の中に紅梅・白梅が美しく

咲き始めました。その凜として咲き誇る

風情は私達を掲出句のような清々しい世

界に誘ってくれます。巡り来たこの春の

この花を愛でるひと時は至福で人を詩人

にしてくれます。俳人・楠本憲吉によれ

ば<風光る>とは春風と春光が合体して、

一緒になった美しい日本語とか。<風光

る>この季節、早春の生気溢れる山々に

春風に逢いに行きましょう。

♬ 梅の花咲いた まあるく咲いた

  私のおうちに 春が来た

  南の国から 春が来た

  あなたのわたしの 春が来た

  梅の花ひとつ

  あなたにあげましょう

  春をひとつ

  あなたにあげましょう ♬

      松本紘斉「梅のうた」

本日も早春の山々を逍遙したく、一般参

加者8名、隊員10名の総勢18名で「箕

面川ダム湖」を目指しました。

 


古道・中ノ坂道の、白木蓮。

 

白木蓮は春告げ童子とんがり帽の

     銀のうぶ毛がむくむくと肥ゆ

           (田中きよ子)

 


古道・中ノ坂道の、白梅。

 

白梅に近づく程にある気品 (梅田澄子

 


瀧道・躑躅ヶ原を歩む。

 

♬ 春は名のみの風の寒さや

  谷のうぐいす 歌は思えど

  時にあらずと 声もたてず

  時にあらずと 声もたてず ♬

       吉丸一昌「早春賦」

 


瀧道の椿。

 

辛うじて越えたる冬と思ふにも

     吾に椿の紅あたらしき

         (岡部文夫)

 


<箕面公園創始者>森秀次像前にて。

本日、参加戴いた18名の皆さんです。

 

早春へ一步踏み出す希望かな 

     (柏井幸子)

 


瀧安寺広場の、辛夷。

俳人I隊員の一句。

 

青空にいつ開こうか辛夷の芽 (篤老)

 


瀧安寺広場にて。準備体操。

AM9:20。

 

♬ 朝の空を見上げて

  今日という一日が

  笑顔でいられるように

  そっとお願いした

 

  時には雨も降って

  涙も溢れるけど

  思い通りならない日は

  明日頑張ろう ♬

    秋元康「365日の紙飛行機」

 


瀧安寺の、乙女椿。

 

真中濃く乙女椿の桃色に (原石鼎)

 


<瑞雲橋>下を歩む。

 

きょう一日また金の風

大きい風には銀の鈴

きょう一日また金の風

 

女王の冠ながらに

卓の前には腰を掛け

がびろき窓むかいます

外吹く風は金の風

大きい風には銀の鈴

きょう一日また金の風

    中原中也「早春の風」

 


<姫岩>付近の、キブシ。

 

きぶしの花堅香子(かたかご)の花髪に

挿しわが少女(をとめ)は山路を走る

       (津川洋三)

 


瀧道左岸を歩む。

 

早春の風を誘いて小鳥来る (篠崎荘市)

 


箕面川を流れる落椿。

どこまで流れて行ったやら。

 

落椿さらさらひかる遠い川 

  (わたなべじゅんこ)

 


<一目千本坂>上の急斜面にて。

H隊員の不法投棄物回収作業の一部始終を活写しました。

〇各擦茲蝓∋前準備したロープを吊り下げます。

 



▲蹇璽彭舛い房侈未鮃澆蠅胴圓ます。

 


8従貪着後、まず周辺の散乱した

空き缶、ペットボトル等の回収です。

 隈無く、すべて回収致します。

 


せ桐陲靴浸灰乾澆鬚垢戮堂鷦後、

 目的の不法投棄物に向かいます。

 急斜面につき、身体の安定を保つのに

 腰を低くする等

   細心の注意を払っています。

 


ゼ臾榲の不法投棄物に到達し、

 回収に着手。

 


Π汰瓦福引き上げ可能場所へ

 持ち運びます。

 


Щち運んで来た不法投棄物を

 他の隊員がロープで引き上げます。

 この作業を何度も繰り返します。

 


┷埜紊郎邏搬皸の引き上げです。

<猿も木から落ちる>こともあります

ので、最後の詰めにも細心の注意を払

っています。

完了後は清々しい気分が漂っていました。

お疲れ様でした!

尚、隊として

「安全をすべてに優先させる!」

を基本方針にし、厳守しております。

本日の回収総重量は

     6.2kg

でした。

 

いつまでも

美しくあって欲しい!

私たちの箕面の山

(箕面の山パトロール隊)

 


<雲隣展望台>登り口付近に咲く水仙。

回収作業後は花に癒やされるのが常です。

 

同じ位置に時を違へず水仙の

     花咲くを見る年々の喜憂

           (楠 みどり)

 


箕面の<雄滝>。

 

滝の音におのが昔の身につきし

     深山気韻の蘇りつつ

        (吉原太郎)

 


ビジターセンターにて。

<オカメザクラ>が咲き始めました。

英国で作出された早咲きの桜。

日本美人をイメージして名付け

られたとか。

 

さくらさくら瞼閉じても開いても 

      (伊丹三樹彦)

 


ダム湖へ。

 

命あるもの動き出す春の山 (岡村昭則)

 


箕面川ダム湖畔にて。

ランチ・タイム。AM11:30。

 

啓蟄のひかりにわれも誘われて

    茹で卵食む塩をふりつつ

      (春日いづみ)

 


リーダーより配られた<甘納豆>。

 

三月の甘納豆のうふふふふ (坪内稔典)

 


ダム遊歩道を歩む。

 

三月の冷たい風に吹かれつつ

    温めなほす思い出もある

       (田中伸子)

 


府道43号線より下山。

俄に降雨。

 

川沿いの舗装路ぬらす春の雨

    明るき空の見えながらふる

       (菊地正子)

 


「箕面の山パトロール隊事務所」裏に

見事に咲いた<マメザクラ>。

 

咲きみちて今やひしめく花ゆゑに

    桜の枝の垂れざるはなし

       (菊池知勇)

 


パト隊事務所隣りの<河鹿荘>にて。

箕面銘菓「紅葉のてんぷら」の実演。

 


こんがりと狐色に揚がりつつあります。

郷土銘菓「紅葉のてんぷら」、

お土産にどうぞ!

        (ご協力:河鹿荘)

本日は底冷えがし、雨、霰の降る想定

外の寒さの厳しいクリーンハイキング

となりました。それでも、みなさん、

めげずに頑張り、所期の目的は達成で

きました。お疲れさまでした!

さて、春の訪れと共に、「雛祭り」が

巡ってきました。今年も、サトウハチ

ローの謳うように、春風が金の屏風に

映る灯をかすかにゆすり、白酒を召さ

れた右大臣の顔はほんのりと赤らんで

いましたでしょうか。若き日に出会い、

息を飲んだ徳川美術館の尾張徳川家の

<大雛壇飾り>の豪華絢爛さは忘れら

れません。日常とは別次元の美の世界

に心を遊ばせる、そんな優雅さを持ち

続けたいものです。

ぬばたまの夜もきぬぎぬの朝もあらむ

      雛は静かに微笑むばかり

         (羽田明美)

それでは皆さん、また、花が咲き乱れる

四月にお逢いしましょう。

ご機嫌ようさようなら。

(コース担当者一同)

文責:森岡

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 



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