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2019.02.23 石澄の滝コース  実施報告

開花が始まり、甘く爽やかな香りを漂わせる平和台北口公園の梅。近づく春の足音が聞こえてくるようです

 

 にわかに雲が広がり時雨模様となった集合時間、それでも阪急箕面駅前には20名(一般参加15名、隊員5名)のみなさんが集まりました。午前中は寒々とした曇り空でしたが、午後からは快晴となり、高くなった陽射しにかすかに春の息吹を感じた一日でした。それでは早速、紹介しましょう。

 この日は、平和台を抜けスカイアリーナ広場で準備体操を終え、山麓線(府道9号箕面池田線)から東畑を経て石澄の滝に向かいました。谷筋をさかのぼって滝見物のあと、急斜面を登り海の見える丘から教学の森で昼食。休憩後、わくわく展望台経由で平和台北口公園に下山し、ゴミを回収後、仮解散しました。

 

 

阪急箕面駅交番前に集合後、「滝道若葉コース」の皆さんと分かれスカイアリーナへ

 

住宅街を抜け、新稲の里を通ってスカイアリーナに向かい、前の広場で準備体操するみなさん

 

山麓線を一路西へ、教学の森入口を過ぎ、東畑交差点から石澄の滝を目指します

   

東畑交差点からいよいよ石澄の滝へ。入口の手作りの標識に従い谷間へ

 

 東畑の住宅街から、落ち葉の積もる川筋の道をしばらく歩くと、石碑や石仏を集めた祠に出会います。川音が響く道をさらに進むと風景は一変し、荒廃し朽ち果てた廃屋が次々に現れます。長い年月を経て自然に帰っていく人々の営みの痕跡に、寂しさや儚さやを感じながら歩くと、やがて石澄の滝に到着します。

  

川沿いの道をさかのぼると、石澄の開祖と言われる人物の石碑と、石仏を祭る祠がありました

   

川を渡り、さらに奥へ。今度は、一行の前に倒壊した小屋と荒れ果てた家屋が。寺院跡のようです

 

石仏や廃屋。様々な思いを胸に、さらに川を遡る一行。寒々とした谷あいの冷気がいやますようでした

 

 谷間には廃坑跡も散見します。かつてここは「秦野鉱山」と呼ばれ、銀や銅、鉛などが採掘されていたといいます。

滑りやすい岩に注意しながら、廃坑跡に向かうみなさん

 

   

この日は廃坑跡の岩場を避け、斜面を登り最後の廃寺跡へ。目指す滝はその先です

   

涸れた沢を先に進むと、いまにも崩れそうな廃寺に遭遇します。訪れるたびに荒廃する姿は胸を打ちます

 

 ここでこの日出会った、近づく春を告げる木々の花や膨らんだ花芽のいくつかを紹介しましょう。

   

早春の花(左から)リュウキンカ、ウメ、ヤブツバキ

   

膨らんだ花芽(左から)ヒサカキ、サクラ、モチツツジ

    

 閑話休題。切り立った岸壁を流れ落ちる水。雨の少ない冬季は、岩肌を落下する水が一筋の白い糸のように見え、いつも以上に岸壁の迫力を際立たせていました。そして、滝の真下にある苔むした不動明王像は、訪れるたびに、かつてここが心霊スポットだったのではないかとの想像をかき立てます。

 

そそり立つ岸壁からは一筋の糸のような滝の落水。滝の下には苔むした不動明王が・・・

 

滝見物のあとは記念写真です。みなさんいい顔、有難うございました。

 

 滝見物のあと、海の見える丘まで急斜面を一気に登り、愉しいランチタイムでしばし時を忘れた一行は、わくわく展望台で大阪平野の眺望を愉しみ無事、平和台北口公園に下山しました。

   

滝見物のあとに待っているのは杉林の急斜面。ここを登り切れば海の見える丘です

   

薮が茂る坂を登り切り、海の見える丘で一休み。少し息が切れました

 

   

山の事、孫の話、健康談義・・・。よもやま話に時を忘れたランチタイム風景です

   

食後にふるまわれた紅茶。寒さも疲れも吹っ飛びました。「あー、美味しい!」至福のひと時でした

 

 

昼食を終え、わくわく展望台へ。眼下に広がる大阪平野の眺望を愉しみました

風に揺れるススキの穂。その向こうには千里ニュータウンの高層ビルが臨めました

 

   

わくわく展望台から平和台北口公園までは一気の下り。みなさん、無事、下山しました

 

この日も精力的にゴミ回収に尽力していただき、6.5キロのゴミを回収することが出来ました。有難うございました。

   

 

 雪が雨に変わり、雪解けが始まるといわれる「雨水」(2月19日)も過ぎました。そろそろ春一番が吹く季節です。これからは一雨ごとに春めいてくる時候。風は温かみを増し、木々の花芽や新芽も目に見えてふくらみ始め、待ち遠しかった春の気配が、そこかしこに感じられるようになってきました。

 きょう歩いた石澄の滝も、真冬の厳しさから、いくらか柔らかみを帯びた早春の風情を見せているようでした。そして、漂う春の気配は、かつてこの地での人々の暮らしを偲ばせる荒廃した家屋の寒々とした印象を幾分和らげているようでもありました。春、遠からじを感じたクリーンハイキングでした。

 

 ふんはりと雪の積った山かげから

 冬空がきれいに晴れ渡ってゐる。

 うっすら寒く

 日が暖い。

 日向ぼっこするまつ毛の先に

 ぽっと春の日の夢が咲く

 

 しみじみと日の暖さは身にしむけれど

 ま白い雪の山越えて

 春の来るのはまだ遠い。

     ―伊藤 整「春を待つ」−

 

ゴミ回収後、住宅街の坂を下るみなさんを箕面の街並みが迎えてくれました

 

 次回は3月23日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

                                   担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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