HOME > 活動ブログ

2018.11.06.「東海自然歩道コース」実施報告。

野も山も色深まりし暮れの秋(嶋きさ子)

日に日に秋が深まり、明日は<立冬>です

。朝夕の寒さが身に沁みる今日この頃です

が、この寒暖の差が日本列島と言う舞台で

紅葉を演出してくれています。「天声人語

」の辰野和男は<立冬のころの野菊には枯

れゆくものの静けさを、息をひそめて見つ

める姿勢がある>と言いましたが、今、路

傍では嫁菜、濃紺菊や紺菊が薄紫に咲き誇

り、その言葉通りの思いを抱かせてくれて

います。晩秋の野山で野趣あふれる草花を

楽しみたいものです。

♫ 枯れ薄そよぐ 晩秋の風

  あたしの頬も 撫でゆく

  彩づいたであろう 木の葉たちも

  今では道に積もりゆく ♫

       笹川美和「晩秋」

本日も晩秋の紅葉・黄葉や草木を楽しむべ

く、一般参加者11名、隊員6名の総勢

17名で<箕面川ダム湖>に向かいました。

 


瀧道の、石榴の実。

 

実ざくろの裂けたき空となりにけり 

      (下村志津子)

 


瀧道の、吊るし柿。

 

もみぢせる山ふところのひとつ村

    吊るす干し柿に家は隠るる

        (倉沢寿子)

 


瀧道に咲く、秋明菊。

 

秋明菊のひとつの花をめぐり

  飛び去りてゆきたるしじみ蝶ひとつ

        (小池 光)

 


西江寺・境内にて。

境内も紅葉し始めました。

本日、参加戴いた17名のみなさんです。

 

いろんなことが

あるけれど

 

これからさき

何がおこるか

わからない

 

いろんなことが

あるけれど

 

どうしていいのか

わからない

 

だけど涙のときこそ

不安なときこそ

歌いながら

笑顔忘れず

 

生きていくと

心に決めたよ

      藤崎眞理子「心に決めたよ」

 


西江寺境内の、狛犬。

 

狛犬の影がしみこむ石畳

    (三宅 忍)

 


聖天展望台付近にて。準備体操。

AM9:30。

 

君の中に次々

沸き上がってくる感情も

いろいろな物にぶっかって

いつかは

散り散りになっていくのだろうか

負けるな

瞬きもしないで

じっと見ていてあげるから

        葉山 映「負けるな」

 


聖天展望台付近の山斜面にて。

不法投棄物を回収される参加者のみなさんです。

本日の回収総重量 13.1kg

お疲れさまでした。

ありがとうございました。

 

不法投棄は犯罪ですよ。

山が泣いています!

(箕面の山パトロール隊)  

 


<風の杜>の桐の木。

 

隠すもの最早なからむ桐の葉は

     表も裏も見せて落ちゆく

        (勝又祐三)  

 


才ヶ原林道を歩む。

 

どこといって痛きところなき日なり

      秋の陽射しに陶然と行く

        (秋田乾一郎)

 


才ヶ原林道より仰いだ山々。

 

さびしくなったら

私 空を見るの

家族のような雲

日本地図のような雲

追いかけっこを

している雲たちもいる

みんな 何処へ

流れていくのかしら

     柴田トヨ「空」

 


才ヶ原林道の, 臭木の花。

 

臭木咲く木々の木漏日揺らせつつ

          (網野茂子)

 


才ヶ原林道にて。

山ゴミ、回収をして戴いている参加者。

こうした日々の活動により

山が美しく保もたれています。

 


ババタレ坂の、コマユミ。

 

何の実といふこともなく実を結び

     (山下由里子)

 


ババタレ坂を下る。

 

いくつも いのちが

もりという

おおきな いのちを つないでゆく

かぜがまた

もりを やさしく つつんだ

ふかく

いきをすいこむと

もりの くうきが

からだ いっぱいに

しみこんできた

      小寺卓矢「森のいのち」

 


ビジターセンターの、白木の紅葉。

俳人I隊員の一句。

 

紅葉が荒れた山にも進みおり (篤老) 

 


ビジターセンターの、リンドウが咲きました。

 

♫ こころに咲いて いたけれど

  ほのかな夢の 花だった

  りんどうの花 散る頃に

  旅ゆく雲を 見つめてた ♫

   鈴木比呂志「りんどうの花さけば」 

 


箕面川ダムへ。

 

倒木に苔咲いて山澄みにけり 

       (岡村昭則)

 


市道箕面五月山線に咲く、ヨメナ。

 

紫を俤(おもかげ)にして嫁菜かな

       (松根東洋城)

 


市道箕面五月山線にて。

山ゴミを回収される参加者のみなさん。

 

いつまでも

美しくあってほしい!

箕面の山

(箕面の山パトロール隊)

 


長谷橋付近にて。

あっと!息を呑むほどの見事な紅葉!

この美しさに、

さながら写真撮影会になりました。

 

♫ 真っ赤だな 真っ赤だな

  つたの葉っぱも真っ赤だな

  もみじの葉っぱも真っ赤だな

  沈む夕陽に照らされて

  真っ赤なほっぺの君と僕

  真っ赤な秋に囲まれている ♫

        薩摩 忠「真っ赤な秋」

 


箕面川ダム湖畔にて。

ランチ・タイム。AM11:40。

 

君が手に静岡の茶の粉ありて

    ほのかに匂ふこのヨーグルト

        (湯本恵美子)

 


箕面川ダム湖の秋。

 

深い秋が訪れた!

湖は陽にかがやいて光ってゐる

鳥はひろいひろい空を飛びながら

色どりのきれいな山の腹を峡の方に行く

     立原道造「忘れてしまって」

 


ダム遊歩道を歩む。

 

ひたひたとただ晩秋の古道かな

      (山田禮子)

 


箕面川ダム湖の左岸を眺む。

 

さようなら さようなら

すすきのほのくり返す

さようなら

日がな一日

すすきは 風に

さようならを おくりつづけている

       高田敏子「すすきの原」

 


箕面川ダム北湖岸の秋。

ここは紅葉のヴィユーポイント。

彩り豊かに輝く紅葉を楽しみました。

 

山の池誰れも知らない秋がある

        (高原洋子)

 


<アカシデの紅葉>を楽しまれる参加者のみなさん。

 

樹木みな安らぎ色の里晩秋 

      (宮澤さくら)

 


帰路の箕面川沿い。

 

晩秋暮色一步三歩と濃かりけり

     (石塚友二)

 


府道43号線沿いの、ビナンカズラ。

 

木漏日や美男葛の葉がくれに(山下渓水)

 


下山途中の、箕面川沿いの紅葉。

 

♫ 秋の夕日に照る山もみじ

  濃いも薄いも数ある中に

  松をいろどる楓や蔦は

  山のふもとの裾模様 ♫

      睫鄰で掘峭藩奸覆發澆検法

 


瀧道に、早くも<山茶花>が咲きました。

 

山茶花の咲くべくなりてなつかしむ

      今年の花は去年を知らず

        (佐藤佐太郎)

本日のクリーンハイキングは<秋の贅沢>

とも言える<紅葉絵巻>を満喫することが

出来、この秋を心ゆくまで楽しむひと日に

なりました。みなさま、お疲れさまでした。

さて、<芸術の秋>です。クラシック音楽

の世界も魅力的ですよ。日本を代表するソ

プラノ歌手・森麻季の歌曲集などいかがで

しょうか。その歌声は限りなく透明で美し

く、格調高く、人を魅了してやみません。

悲しいこと、苦しいことが続く人生。音

楽は決して状況を変えることはできません

が、人の心に寄り添い、気持ちを和らげる

ことはできる。そう信じて歌い続けていま

が彼女のメッセージです。秋の夜長

、静謐な時を過ごしてみませんか。

やわらかな音がホールに満ちて来る

 アシュケナージのショパンの夕べ

          (松原俊樹)

それでは、また、紅葉・黄葉のフイナーレ

ーの12月にお逢いしましょう。

コース担当者一同

(文責:森岡)

 

(番外編)

朝日新聞朝刊(10月12付け)に続いて

箕面市・広報誌「もみじだより」(11

月号)に私達の活動が掲載されました。

*発行部数:約63,000部

      約57,000世帯


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 

 

 

        

       

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  



活動ブログ

カレンダー

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

新着ニュース

カテゴリー

アーカイブ

コメント

検索

RSS

携帯サイトQRコード

qrcode

箕面の山パトロール隊

〒562-0006 箕面市温泉町1丁目1番 箕面の山パトロール隊 瀧道事務所
TEL/070−5040ー9734