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2018.10.25.「明ヶ田尾山方面コース」実施報告。

水のごと心澄む日よ秋桜(原子順)

台風21号が山々にも大きな爪跡を残し、

殊にハイキングルートは壊滅的な打撃を

受け、通行不能になりました。この惨状

を座視できず、全員が「自分達の道は自

分達の手で」の意気込みで、修復作業に

取り組みました。この活動を<朝日新聞>

が大きく取り上げ、15年の歴史で初めて

明るいスポットがあたりました。重労働

でしたが、<流す汗明るい笑顔でナイス

day>(労衛標語)で、掲出の句の様に

心澄む>日々でした。気付けば、秋が

深まりつつあります。秋冷の爽快さを満

喫したいものです。

♫ 無邪気な 春の語らいや

  はなやぐ 夏のいたずらや

  笑いころげたあれこれ思う秋の日 ♫

          阿久悠「思秋期」

本日も澄み渡る秋空の下、爽やかな風の

中に身を置きたく、一般参加者13名、隊

8名の総勢21名で<箕面川ダム湖>に向

いました。

 


古道・中ノ坂道に咲く、コスモスの花。

 

風にすぐ添うコスモスは風の花

        (山田敏子)

 


古道・中ノ坂道の、ウメモドキ。

 

つぶらなる赤き実の照るウメモドキ

     さわやかにして神無月ゆく

          (鳥海昭子)

 


滝道の、水原弘のホーロー看板。

昭和レトロ、<黒い花びら>が懐かしい。

 

水原弘逝きて久しき故郷に

     殺虫剤の看板残る

       (小野瀬壽)

 


瀧安寺門前広場にて。準備体操。AM9:15。

 

公園の

落ち葉を踏んで

懐かしき小さな幸せ

思い出す

そんな日もあるよね

     葉山 映「そんな日もある」

 


瀧安寺広場に咲く、茶の花。

 

生き急ぐほどの世ならじ茶の花の

    おくれ咲きなる白きほろほろ

          (馬場あき子)

 


「時習堂」前にて。

本日、参加戴いた21名のみなさんです。

清々しい秋の朝。

とても笑顔が素敵でした。

 

他人を励ますことはできても

自分を励ますことは難しい

だからーーというべきか

しかしーーというべきか

自分がまだひらく花だと

思える間はそう思うがいい

すこしの気恥ずかしさに耐え

すこしの無理をしてでも

淡い賑やかさのなかに

自分を遊ばせておくがいい

     吉野弘「自分自身に」

 


箕面川沿いの,柿。

いよいよ色づいてきました。

 

山柿たわわ水にうつりてさらに赤く

            (山頭火)

 

 


瀧道・左岸を歩む。

 

せゝらぎに心あそばせ今朝の秋

         (若林柾矢)

 


大滝前にて。

早くもゴミ回収される、参加者の皆さんです。

 


大滝付近の、水引草。

 

木もれ日は移りやすけれ水引草

         (渡辺水巴)

 


<一目千本坂>を登る。

 

さらさらと葉のすれる音風は秋

        (岩間れい子)

 


府道43号線に咲く、タンポポ。

 

タンポポがじいさんになってたびにでる

          (高木 順)  

 


箕面川河川敷にて。

ゴミ回収される参加者のみなさん。

 


府道43号線沿いにて。

ゴミ回収される参加者のみなさん。

 


箕面川沿いに咲く、ノコンギク。

 

野の光集めて煌めく野紺菊

     (西村舟津)

 


台風21号の残した、爪跡。

台風の通り道だったのでしょう。

目を覆う惨状です。

俳人I隊員の一句。

 

台風や山道荒らし逃げ去りぬ (篤老)

 


各自、回収した山ゴミを所定場所に持参されます。

回収総重量6.3kg

ありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

いつまでも

美しくあってほしい!

私たちの箕面の山

  (箕面の山パトロール隊) 

 


箕面川岸辺の、お地蔵さん。

 

道端の草に埋もれた石地蔵     

   あせた前掛けの見えている

        (古谷 望)  

 


ビジターセンターの、リンドウ。

 

♫ かげぐちなども 言ったけど

  いとしくなって 泣いたっけ

  りんどうの花  むらさきに

  前髪匂う  やさしさよ ♫

    鈴木比呂志「りんどうの花咲けば」

 


箕面川ダムへ。

 

回り道したから今の我がいる

     そうと思えば頑張りがきく

         (石川茂樹)     

 


箕面川ダム湖の秋。

 

秋天を北へ北へと流れ雲 

      (岡村昭則)

 


市道箕面五月山線沿いの、エノコログサ。

 

秋風に群れなしなびくネコジャラシ

     リズム同じに白き穂ゆれる

           (長野惠子)

 


箕面川ダム湖付近の紅葉。

 

枝えだをもえたたせたるもみぢ葉は

     夕べしぐれて地に綾をなす

       (木村芙美子)

 


箕面川ダム湖畔にて。ランチ・タイム。AM11:40。

 

自分へのごほうびとしてマツタケが

       少し入った弁当を買う

          (小林辰矢)

 


デザートの林檎。

 

秋が来て

友の差入れてくれた

林檎一つ

すぐ食べてしまうには

惜しいほどの紅さ

掌にのせると

地球のように重い

    (壺井繁治)

 


瑠璃色の湖面を眺める女性。

 

♫ 白いボートに手を振って

  ほほえむ人の美しさ

  名前も聞かず 別れたが

  湖畔の旅の スナップを

  僕は大事に 今もなお ♫

       西沢 爽「美しい人」

 


ダム湖畔より望む秋空。

 

母雲がひとつ

子雲がみっつ

泣き濡れた母雲の顔

きびしい生活の谷をきざみながら

ひしと

抱きよったよっの雲よ

はてしない大空を

風にながされ

なほもやさしくかたまる雲の家族!

あゝ

今日も黄昏におまへ達は美しい

     神保光太郎「雲の家族」

 


ダム遊歩道を歩む。

 

秋の陽にわが影長く細く伸び

    十等身にも見ゆるうれしさ

          (牧野艶子)

 


ダム遊歩道の、名もしらぬ赤い茸。

 

白雪姫遊んでいそうな森の中

    赤い茸がほつほつ立てり

       (小倉佳子)

 


倒木を処理戴いている、トレランYチームの皆さんです。

いつも原動力になって戴き、ありがとうございます。

 

本日も穏やかな秋の陽射し浴びながら、

色づく山々を逍遙でき、<秋>を楽し

むクリーンハイキングとなりました。

お疲れさまでした。

さて、昨年末、直木賞作家・葉室麟が

他界しました。清廉な時代小説で知ら、

れ、権力や社会的強者に対峙し、<

の弱みが分る苦労人で、偉そうでない

生き方を追い求めた作家>(安部龍太

郎)、でした。灯火親しむこの季節。

読書週間>も間近です。代表作の

「いのちなりけり」や「蜩の記」など

の世界に身を投じませんか。また、時

代を遡り、明治の文豪(漱石・鴎外)に

アプローチするのも良い機会です。

大いなるモビーデックに挑むごと

       森鴎外を深夜まで読む

        (福沢義男) 

それではみなさん、また、鮮やかな紅

葉に彩られた十一月にお逢いしましょ

う。ご機嫌よう、さようなら。

コース担当者一同

  (文責:森岡)

(番外編) 


10月12付け朝日新聞朝刊に,私達の活動

が取り上げられました。その記事のコピー

を<箕面市立みのお市民活動センター>の

ロビーに掲示して戴いております。また、

29日に配布される箕面市の広報誌「もみ

じだより・11月号」にも掲載されることに

なっています。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

 



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