HOME > 活動ブログ

2018.05.26 石澄の滝コース  実施報告

岸壁をなめるように流れる水。周囲の緑と相まって、この上ない涼を届けてくれました

 

新設された「石澄の滝コース」も、早いもので今回が2度目の実施となりました。一か月の時を経て、石澄川を覆う木々の若葉は緑を深め、すっかり初夏の様相となりました。湿気が多く蒸し暑い一日となりましたが、24名(一般参加17名、隊員7日名)のご参加をいただきました。

この日は前回同様、山麓線(府道9号箕面池田線)の東畑交差点から石澄川をさかのぼり、石澄の滝へ。滝を眺めての昼食休憩後、海の見える丘に登り、林道を経てわくわく展望台から平和台北口公園へ、ここで山ゴミを回収し仮解散しました。北摂のミステリアスゾーンを歩いた一日、それでは早速、紹介しましょう。

 

  

巣立ちが近づいた燕親子に見送られ、定刻に箕面駅を出発しました

 

 

住宅街を抜け、スカイアリーナで柔軟体操。出発準備が整いました

  

府道箕面池田線を右折し石澄の滝へ。この日は蒸し暑く、ゲート前で給水タイム

 

  

ゲートからしばらく歩くと石碑に遭遇。さらに進むと、眼下に流れ落ちる渓流が臨めました

石澄川に沿って、さらに奥へ。時おり谷を渡る風が、蒸し暑さを忘れさせてくれました

最初に現れたのは「一心寺」と記された廃寺?立ち止まって眺めいる皆さん

  
次に現れた小さな廃屋。鍋などの生活道具も残っていました

 

  

隊員によって整備された川石を渡り、廃坑へ。ここは「秦野鉱山」と言われ、銅や銀が採掘されていたといわれています。戦前には鉛も掘られていたとか。

  

廃坑横の滝。この滝を「石澄の滝」と思っている人も。傍の崖にはウツギの花が川風に揺れて・・・

  

渡渉を何度か繰り返し、滝を目指します。隊員が整備した踏み石は、好評でした

  

滝の手前に現れた廃寺と石仏。朽ちた姿は、無人寺となって流れた月日の長さを物語っていました

 

ゲートから小一時間。眼前に現れた「石澄の滝」。切り立つ岸壁を這うように流れる姿は、絹糸のようにも見え、白蛇のようにも見えました。お隣の箕面の大滝を「剛」とするなら、石澄の滝は「柔」と言えばいいでしょうか。繊細さ、優しさを感じます

 

  

滝を臨める河原で昼食タイム。ここはまるで別世界。ひんやりとした冷気が、ほてった体を癒してくれました

 

昼食後は、滝を背に記念撮影。滝音と清々しい涼に包まれて、みなさんの表情もほころびました

 

   滝を見ながらの閑雅な昼食を摂った一行は、海の見える丘からわくわく展望台、憩いの丘を経由し、平和台北口公園へ。新緑と滝、そして、ミステリアススポットを堪能し、無事下山しました。

  

昼食休憩後は、海の見える丘に向かって急斜面を登ります。一気に汗が吹き出しました

  

林道を歩き、わくわく展望台へ。眼下の風景をめぐり、暑さも忘れ盛り上がりました

  

憩の丘で、最後の給水。急坂を下り、平和台北口公園に無事下山しました

 

最後に、道すがら目にした初夏の花々を紹介しましょう。

    

      ネジキ            ガマズミ          ツルアリドオシ

  

      テイカカズラ                 キキョウソウ

滝へ向かう途中、新稲の山里で見かけたクリの木。眼下の街並みを背景にして、細長い房のような栗の花が満開でした。

 ところで、今年も梅雨入りが近づいてきました。ハイキングには、雨具必携の時期となりますが、古くは「梅雨入り」を「ついり」といい、「墜栗花」「栗花落」と記しました。栗の花が咲き落ちると「梅雨入り」することからこう言われてきました。しかし、いつの頃からかこの時期に収穫される「梅の実」が「栗の花」にとって代わり「梅雨入り」となったということです。

 

この日は蒸し暑く、ハイキングには厳しい一日となりましたが、切り立つ岩を舐めるように流れ落ちる石澄の滝は、いつものように優美な姿で涼感を届けてくれました。瑞々しい木々の若葉を揺らすかすかな風、心地よく響く川のせせらぎもまた、極上の癒しとなりました。住宅街を抜けると、その向こうには過ぎ去った時を偲ばせる廃屋や廃寺が散在していました。そこでは、人々の暮らしの痕跡が次第に薄れ、自然が蘇えっていく姿も垣間見ることが出来ました。石澄の滝への道には、街の喧騒からはかけ離れた、まるで時間が止まったような空間が残っていました。

 

 

この日は、みなさんのご協力で、5.0キロのゴミを回収しました。有難うございました。次回は6月23日(土)に実施します。集合場所は930分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

                担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 



活動ブログ

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>

新着ニュース

カテゴリー

アーカイブ

コメント

検索

RSS

携帯サイトQRコード

qrcode

箕面の山パトロール隊

〒562-0006 箕面市温泉町1丁目1番 箕面の山パトロール隊 瀧道事務所
TEL/070−5040ー9734