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2020.06.27 石澄の滝コース  実施報告

樹間から見えたネムの花。淡いピンクの鳥の羽のような形をして、谷を渡る風に揺れていました

 

 雲が垂れ込め、ツバメが低く飛び交う阪急箕面駅。集合時間には、マスク姿の33名(一般参加26名、隊員7名)のみなさんが集まりました。梅雨時で滑りやすくなった石澄川をさかのぼり、普段の優雅な姿とは一変した滝の姿に驚いたハイキング。それでは早速、その模様を紹介しましょう。

 この日のルートは、新稲の里からスカイアリーナ、山麓線(府道9号箕面池田線)を経て東畑から石澄川を遡り、石澄の滝を見物後、教学の森で昼食。林道を経て、わくわく展望から平和台北口公園に下山しました。

 

定刻に阪急箕面駅を出発。住宅地の坂道を登り、新稲の里に向かいました

 

この日は陽射しはなくてもが湿度が高く、ハイキングには厳しいコンディションになりました

新稲の里に入ると、満開のアジサイが迎えてくれました

 

   

クチナシが咲くスカイアリーナ広場で体操。2個の缶バッジを購入してくださったサポーターのIさんです

   

準備体操を終え、山麓線を西へ。東畑交差点手前を右折し、石澄方面に向かいました

石澄の滝入口付近で給水タイム。ここまで歩くだけで汗が額を流れ落ちました

 

 瑞々しい木々の緑、水量を増した石澄川の流れ・・・。谷あいには日一日と夏の姿へと移り行く梅雨時の光景がありました。そして、雨に打たれ、時間とともに朽ちてゆく廃屋の姿がいつも以上に寂しげでした

 

石澄の滝の開祖と伝えられる人物の石碑を過ぎると、石仏が並ぶ祠に出会いました 

 

石仏に手を合わせ、さらに先へ。足元に注意して川を渡り、滝を目指します

 

途中には、風雨に晒され朽ち果てた廃屋が残されていました

 

 さらに石澄川を遡ると現れたのは廃坑跡。かつては銀や銅、鉛が採掘されていたといいます。ここから最後の廃寺跡を過ぎると石澄の滝が現れます。この日の滝は、いつものような糸を引くような細々とした優雅な姿とは異なり、水量が増し迫力満点。普段とは違う姿を見せていました。

 

さらに川を渡って廃坑址へ。坑内を覗き込む人もいました

廃坑上部の岩場を登ると、ちょったした岩登り気分が味わえました

 

滑りやすい岩場を注意して登りきると、廃寺に出会いました。年々、荒廃が進んでいます

 

岩場を縫うように流れる谷川の先に見える石澄の滝

  

梅雨時とあって水量が増した落水をカメラに収める参加者も

 

 ここで、この日に出会った、植物のいくつかを紹介しましょう。

  

(左から)コマツヨイグサ、アカバナユウゲショウ、ハンゲショウ

  

(左から)ヨウシュヤマゴボウ、ヒオウギスイセン、カタバミ

 

 閑話休題。滝見物が済むと、そろそろお腹の虫が騒ぎ始めました。急坂を登り昼食場所へ。長めのランチタイムで英気を養いました。

  

ガレ場から杉林、そしてブッシュの急坂を登り、海の見える丘へ向かいます

高温多湿のなかの急登は流石に疲れます。海の見える丘で小休止

  

木陰の下、小屋の中、思い思いの場所でのランチタイム。一息つきました

 

 昼食後は、木陰に覆われた林道を歩きわくわく展望台へ。ここから平和台北口公園へと下山しました。

  

楽しみだったわくわく展望台からの眺望。この日は湿度が高く、大阪平野は霞のなか

 

わくわく展望台を出発。仮解散地点の平和台北口公園に向かいました

  

最後の急坂。慎重に歩を進め無事下山。一行は見晴らしの良い住宅地を下り箕面駅へ

 

 この日も皆さんのご尽力で7.5キロのゴミを回収できました。有難うございました。

  

 

 今年の梅雨は、発表と同時に大量の雨が降ったり晴れ間が続いたり・・・。不安定な天候が続いています。この日は雨こそ降りませんでしたが湿度か高く、ハイキングには厳しいコンディションとなりました。石澄の滝を見るのはおおよそ半年ぶり。目にした滝は、梅雨時とあって水量が増し、いつもの優雅な姿と打って変わって迫力ある荒々しい姿で迫ってきました。そして、雨の時期ならではの瑞々しい若葉は、コロナ禍など日々の鬱陶しさをしばし忘れさせてくれました。

 暦では夏至も過ぎ、すでに夏。梅雨期独特の蒸し暑さのなかで、やがて来るであろう夏の抜けるような青空と白い雲を待ち遠しく感じながら歩いたハイキングでした。

 雨に林と空と私が塗りつぶされる

 密雲に燐光がある

 庭に苺の赤が耐えている

 時間に雲が乗らない

 物音に湿度がある

 雨に私と空と林が濡れる 

     ―谷川 俊太郎「梅雨」−

 

箕面駅に到着した一行を迎えてくれたのは、3羽の燕の雛たち。無事に巣立つことを祈りながら、帰路につきました

 

 次回は7月27日(土)に実施します。集合場所は9時30分阪急箕面駅前です。多数のご参加をお持ちしています。

                                   担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 



2020.06.25.「明ヶ田尾山方面コース」実施報告。

紫陽花の濡れ色つつむ山の雲(角田独峰)

あじさいの花の青紫色が目に沁みる季節

になりました。この花が新型コロナウイル

スや梅雨で暗鬱な日々を爽やかに演出して

くれています。学名は<オタクサ>で、独

人医師シーボルトが愛人「お滝」の名に因

んで付けたとか。<スエコグサ>は牧野富

太郎が妻の名から等数々のエピソードもあ

ります。ともあれ、この花は人をして詩人

にさせます。萩原朔太郎に<こころをば何

にたとえん、あじさゐの花>と唱わせてい

ます。花の命は短い。今、この時こそ野山

でこの花に出会いたいものです。

 

♫ 一人来たとき おなじように

  たたずみながめる 花の色

      雨の日さようなら つげてから

  花にもさようなら つげている

  ひとえのあじさい 山あじさい ♫

 サトウハチロー「山あじさいとわたし」

 

本日も<山あじさい>に出会いたく、総勢

17名で<明ヶけ田尾山>方面に向いまし

た。

 


箕面駅前付近に咲く、梔子の花。

 

今朝咲きしくちなしの又白きこと(立子)

 


瀧道の<歓迎>立看。

そうです!我がふるさとはこころを

豊かにし、人に優しい箕面です!!

 

♫ 兎追いし かの山

  小鮒釣りし かの川

  夢は今も めぐりて

  忘れがたき 故郷 ♫

      睫鄰で掘峺龍拭

 


躑躅ヶ原の橋を渡ります。

 

六月の樹々煌めいて風の中

     (おおにしひろし)

 


大阪府箕面公園昆虫館の時計が

AM9:15を刻んでいました。

 

♫ コチコチカッチン おとけいさん

  コチコチカッチン うごいてる

  こどものはりと

  おとなのはりと

  こんにちは さようなら

  コチコチカッチン さようなら ♫

      筒井啓介「とけいのうた」

 


大阪府箕面公園事務所付近に咲く、

<夏水仙>の花。

 

風を聞きをり水仙の香ほのかなる

        (山頭火)

 


瀧安寺広場にて。準備体操。

AM9:20。

 

♫ 新しい朝のもと 輝く緑

  さわやかに手足伸ばせ

  土踏みしめよ

  ラジオとともに 健やかな手足

  この広い土に伸ばせよ

  それ一 二 三 ♫

     藤浦 洸「ラジオ体操の歌」

 


広場付近にある<瀧安寺霊園>。

静かに、騒ぐでない!!

大阪が生んだSF作家の<小松左京

がここのドーム型の墓石の下に眠って

いいます。「日本沈没」、「復活の日」

等の数々の名作を著し、また、「国際

花と緑の博覧会」の総合プロデユサー

でもありました。

 


瀧安寺広場のガクアジサイ。

 

紫陽花の花鮮やかに開きおり

    君の不在の地球の隅で

        (田中拓也)

 


<石子詰め>付近を歩む。

 

平均の寿命に至り朧げに

 見ゆるものありゆるりと行かな

        (永島道夫)

 


大滝付近に咲く、山アジサイ。

 

♫ 親しき友との 別れ道

  ゆれゆれ咲いている みずあさぎ

  雨の日さようなら つげてから

  花にもさようなら つげている

  ひとえのあじさい 山あじさい ♫

サトウハチロー「山あじさいとわたし」

 


梅雨の大滝。憩う参加者の皆さん。

 

聞こゆるは滝の音のみ佇めば

   ひたひた迫る山の静寂

      (小島笑子)

 


<一目千本坂>を登る。

 

青葉から青葉に伝ふ風のあり

     (森戸しうじ

 


雲隣展望台登り口付近のドクダミの花。

 

ほんの少し厳しい現実を知ったばかり

    汚れを知らないどくだみの花

          (大野良恵)

 


いよいよ本格的なゴミ回収作戦の開始。

まずはフエンスを越えて箕面川・河川敷へ。

 

俺がやらねば誰がやるさりながら

    君が死んだら誰かがやるよ

      (浅井克宏)

 


河川敷へ降下して、ゴミの回収です。

 


続々と参加者が河川敷へ。

そして、ゴミ回収です。

 


回収したゴミを持ち、また、フエンスを

越えて戻ります。

 


回収したゴミを整理して、土嚢に

詰め込み、所定のゴミ置き場まで

運びます。

 


所定ゴミ置き場押嵒看橋入り口」です。

ここで各土嚢袋の計量を行い、記録しま

す。これらのゴミを箕面市「環境整備室」

の皆さんにご協力戴き、回収して戴いて

おります。

 


箕面川のオカトラノオ。

 

掌に承けて虎尾の柔らかき (富安風生)

 


さらに上流には大量のハッポウスチロール

箱の不法投棄です。

 


ビジターセンターに咲く、ホタルブクロウ。

 

雨の歌聞き居るごとくうつむきて

        蛍袋の花濡れそぼつ

          (佐伯秀子)

 


回収最終場所「才ヶ原林道入り口」で

の整理です。

本日のゴミ回収総重量は9.5kg

お疲れさまでした!!

 

いつまでも

美しくあって欲しい

私たちの箕面の山!!

(箕面の山パトロール隊)

 


箕面川ダム湖へ。

I隊員の一句。

 

林道を歩む仲間や夏帽子 (篤老)

 


ダム湖への登り坂途中で降雨。

本格的な雨量に鑑み、歩を止

めUターンを決断す。

 

忘れたる頃又梅雨らしく降る

      (稲畑汀子)

 


政の茶屋園地の紫陽花。

 

雨にぬれゆれてあじさい虹色の

   露をころがす音符のやうに

       (紫 すみれ)

 


政の茶屋園地の東屋にて。

ランチ・タイム。12:10。

外は雨。

 

夏山の昔を語る女の輪 (岡村昭則)

 


下山の準備。12:50。

 

背伸びしてさしかけてくれし

 ビニールの傘に雨粒見ながら入る

       (紀水章生) 

 


政の茶屋園地のニワセキショウ。

 

庭石菖尚咲き露を輝やかせ

      (高橋金窗)

 


府道43号線を下山す。

 

愉しかる一日なりけり事どもの

   軽き重きを問はざりしゆえ

       (内藤 明)

 


梅雨の箕面川。

もみじ若葉の一枝が風韻を

高めていました。

 

あやなくも濃霧の山路越えてきて

    万緑は眼の曇りを濯ぐ

       (橋本喜典)

 

本日のクリーンハイキングは降雨の為、途

中で引き返さざるを得ませんでしたが、コ

ロナ禍の最中に笑みを浮かべて懐かしい仲

間と再会出来ました。山が一番、樹々の命

に輝く日に。お疲れさまでした。さて、<

天声人語>で辰濃和男は「緑と人間」につ

いて一つの警鐘を鳴らしていました。それ

は人間が緑を養っていると言うのは奢りで

緑こそ新鮮な酸素を吐きだして、大気を

化し、安らぎを与えてくれ、人間を養っ

いるのだと。森や自然の破壊は<酸素の

字>だとも。であればパト隊の活動は

酸素の黒字>に貢献しているとも言える

でしょう。少し、意を強くした次第です

風がまた緑広げてゆく山路 (若林柾矢)

それでは皆さん、また七月にお逢いしま

しょう。ご機嫌よう、さようなら。

コース担当者一同

(報告)森岡

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  



2020.06.23 こもれびの森(雲隣台)コース

  梅雨入りをして約2週間はじめじめとした日が続いていましたが今日は快晴、天気に誘われマスク姿の皆様方が沢山お集まり下さいました。箕面駅前、出発時刻に28名(一般参加者 20名  隊員 8名)の方々です。

 今年度の缶バッジが出来ましたので、早速、皆様方のご協力を頂きました。有難うございました。

今日は夏日の青空を中心に追ってみたいと思います。

  最初は出発前の箕面駅前です

1⃣ 陽射しが強く、雲ひとつありません

 

    定刻に出発です。ミーティング場所の瀧安寺前広場に向かいます

        青・赤の紫陽花も今日は水分不足になりそう…

      

 

2⃣ 梅雨晴間の厳しい陽射しです

 

      瀧安寺前広場で日影を選って出発前の体操です…1・2・3…

        暑いのに〜皆さん木陰へどうぞ〜  横では朝日に冴えるパープルブルーの紫陽花が応援を…

   

   

   順次、今日歩いた足取りを辿って行きます

     今日の紅い色はこの二点のみです

           瀧安寺の 赤い伽藍を背景に菩提樹の花    左岸では 緑の中に紅葉が

      

 

        姫岩のコバンノキの実を頭上に       風呂が谷の急坂を上ります

       

 

     橋の上で小休止です  足元には涼しげに水が落ちています

                「水分補給して下さ〜い」とだれかの大声が飛びます

      

 

    風呂谷口で車道を渡り昼食場所の雲隣展望台を目指します

3⃣ 雲ひとつない青空を背景に咲くクマノミズキ

   

    今、補修中の道を上ります

        道脇には若木が植樹されています    が      今は木陰もなく暑い・暑い・・

     

                              植樹終え次世につなぐ夏の道         篤老

才ヶ原林道まで登りきると

4⃣ 街の上に雲が一つ・・・暑いです

 

  雲隣展望台では日陰を探し三密を避けての昼食となりました

  昼食後、こんな形の葉っぱを見つけましたが???

    ご参加のKさんに教えて頂きました 「ヒメコウゾ」です

          「葉の形状は卵型から不規則に切れ込むものまで形は多様」だそうです。流石!

              

 

5⃣ 展望台からの空色  少し雲がでてきたな〜

 

この後夏椿の花を求めて才ヶ原林道を下ります。

 こもれび展望口の夏椿は未だつぼみが固く【残念でした】と思っていたら

    Tリーダーが展望所への登り口で見つけてくれました。高〜いところに二つ三つ・・・

               ナツツバキ                                             ヒメヤシャブシの実
     

 

6⃣ こもれび展望所から箕面ダム方面の空色

 

        この後、木陰のある尾根道を下ります  時折ひんやりとした風が心地よい

     

 

    再び林道へ合流し、才ヶ原池へも足を延ばしました

           いつも静かな才ヶ原池です                  こんな花が二つ三つ

     

 

7⃣ 今日は終日、真夏のような青空と箕面の山でした


      才ヶ原林道出口で〜す
          優しい山男達がロープ越えをエスコート  良い風景ですネ
         

 

        今日の回収ごみを集約中に・・・

                 ムラサキシキブの花                     膨らんだエゴノキの実

       

 

            ごみを拾う               運ぶ                       まとめる
     

                         今日の回収量は 2袋 約5kgでした  お疲れさまでした

 

     回収したごみを所定場所に置き最後の上りです

        気を引き締めて歩きましょう! 

        「スズメバチに気を付けて下さ〜い  大きな声を出さずにサッサと通り過ぎましょう!」

                                                                                                            はM隊員

                                                                            赤みを増したサクランボが

 

 

    西江寺境内のヒメシャラの花の横で解散です。 暑い中お疲れさまでした

 

 

今日は梅雨の間の晴間でしたがご参加頂いた方々、お疲れの残りませんように体を休めて下さい。

暑さと高湿度、今が一番体力消耗する時期です。ご自愛ください。

次回は7月28日(第4火曜日)です。体調を整えてのご参加お待ちしています。

                                                                         担当隊員一同

                                                                         写真:T隊員 稲田

                                                                         報告:稲田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2020.06.20 「農林水産大臣賞」 授与式

  この度、箕面の山パトロール隊は関係者皆様方の活動に対し、全国レクリエーション協会(代表者 三浦雄一郎)より「第32回森林レクリエーション地域美しの森づくり活動コンクール」にて最高位の農林水産大臣賞を受賞する事が出来ました。
   

 

  この賞は本来なら、6月3日に本部(東京)で授賞式が執り行われる筈でしたが、今、世界中を騒がせているコロナ禍により今回は

 今日この箕面瀧道にあるパトロール隊事務所前で【屋外で参加者全員マスク着用】での「授与式」の運びとなりました。

   林野庁近畿中国森林管理局から局長以下4名、京都森林管理事務所から所長以下3名の方々にお越し頂きました。

   また日頃の活動に陰ながらご協力いただいている関係部署の方、市会議員の方々、そして隊員と関係者等含め40名あまりの方々

  によ り定刻11時に、司会の管理事務所所長の発声で「授与式」が始まりました。

 

  今日の箕面の山の風景です

        仰げば青空      瀧道には紫陽花が満開      箕面川の流れは昨日までの雨で大きな音を立てて

     

      

                 授与式会場上空です                        風向きもヨシ!

      

 

       会場の準備も整ったようです           AM11時 管理事務所所長のご発声で開会です

     

 

          森林管理局局長から、参加者の拍手を受けながら賞状を受取る箕面の山パトロール隊隊長

           

 

                                          お二人で記念のツーショットです

                                       

 

       局長からお祝いの言葉を頂きました         隊長からはお礼の言葉がありました

   

 

                                  そして司会の所長から祝電等が読み上げられます

                                 

 

         この後、パトロール隊事務局長から配布資料に基づき、パトロール隊の発足当初から現在に至るまでの活動が報告されました

                   

 

                   最後には皆様方から大きな拍手を頂きました

                     道行く人たちも立ち止まりご声援下さいました

                        更なる活動を心に秘めて本日の授与式が無事終了いたしました

                 

 

              終了後に皆様方との記念撮影です

                       先ずは本日の賞の授与に駆けつけて頂いた林野庁の皆様方と    

                 

 

                        そして本日ご参加の皆様方です…お疲れさまでした…

                

                                   梅雨晴間箕面の山に大臣賞       (篤老)

 

                       頂いた賞状と副賞はパトロール隊事務所に掲示しています

                         土日祭日は事務所が開いていますので是非お立ち寄り下さい

                     

                         賞状と副賞の額縁と三浦雄一郎様のサイン入り色紙と著書

                            副賞の額縁は日本三大杉美林の一つ

                                 高知県県木の馬路村の銘木≪魚梁瀬杉≫で作られたものです

 

              以上、本日の受賞で我々パトロール隊は、活動を続けて行く更なる勇気を頂きました。

                                    有難うございました❕❕

 

                                                                                 写真:T隊員 U隊員 稲田

                                                                               報告:稲田

 

     

                     

 

 

 

 

 



2020.06.17 天上ケ岳コース実施報告

新型コロナウイルス禍により長らく中断していましたクリーンハイキングは、6月から再開の運びとなりました。今回の天上ケ岳コースのクリーンハイキングに一般参加者20名、隊員8名の総勢28名が参加しました。今日は梅雨のシーズンにもかかわらず、スカッと爽やかな晴天に恵まれました。今回は、箕面大滝からビジターセンターを経由して天上ケ岳に向かい、ようらく台園地から落合谷を通って下山するコースとしました。

 

箕面駅の上空に青空が広がっています。

 

午前9時に出発しました。深緑の滝道を歩きます。

 

この時期の花の主役はアジサイです。滝道のアジサイも見頃を迎えていました。

 

 

 

瀧安寺広場で、初参加者のご紹介(4名おられました)、今日のコース説明、新型コロナウイルスと熱中症対策についての説明の後、準備体操を行いました。

 

滝道(右岸)を歩いて大滝に向かいます。

 

沿道には、ネズミモチやムラサキシキブの花が咲いていました。

           

 

箕面大滝に到着しました。今は梅雨シーズンのため、いつもより水量は多めです。

 

ここにもコロナ注意喚起の標識がありました。

   

 

車道に出ると沢山のゴミが散乱していました。手分けしてゴミを拾いました。

 

 

特に大日駐車場付近には沢山の空缶やペットボトルが・・・。

 

             

 

河原に下りてゴミを回収しました。

 

しばらくクリーンハイキングを実施しないと、車道沿いのゴミは明らかに増えています。いったん百年橋でゴミを集めました。約20圓發△蠅泙靴拭

 

府道43号線を歩きます。ここでも側溝に捨てられたゴミを回収します。

 

            

 

ビジターセンターに到着しました。ここで小休止。

 

ここから山道に入ります。倒木がありました。早速、ノコギリを取り出し、これを処理しました。

 

時折、爽やかな風が吹く尾根道を歩きます。

       

 

正午に天上ケ岳に到着しました。三密を避け、出来るだけ距離をとって、昼食をとりました。出発前にここで集合写真を撮ることが多いのですが、今回はこれも省略です。

 

この辺りはウリハダカエデが群生しています。今は緑が鮮やかですが、秋には赤く色付きます。

 

12時半に出発しました。堂屋敷広場を経由して車道(市道箕面五月山線)に下ります。

 

車道脇には、またしても不法投棄がありました。これも回収しました。

 

                   

 

ようらく台園地で小休止した後、下山しました。途中、植林を伐採し、視界が開けた場所があります。大阪市内や遠くの山並みを眺めることが出来ます。

 

落合谷を下りました。

 

    

 

午後3時に箕面駅に到着し、解散しました。今回回収したゴミは53.3圓任靴拭参加された皆様お疲れ様でした。次回の参加をお待ちしています。

(報告者TU)



2020.06.15 医王岩コース

  梅雨入りが発表されて早や一週間が過ぎました。鬱陶しい日が続いていましたが今日はなんとか梅雨晴間の期待

できそうな予報です。

  集合場所の箕面駅前に定刻には20名(一般参加者 11名  隊員 9名)の方々がご参集下さいました。

  購入直後で不慣れな非接触型体温計で皆様方の体温をチェックさせて頂きました。全員合格で~す。出発で〜す。

 

   駅前の空色はきれいな青空ではありませんが   皆様方、全員マスク姿で出発します

   

 

    先ずは街中を歩き箕面北公園で「注意事項」と「準備体操」です

         Mリーダー「コロナも怖いが熱中症にも気を付けて」…と

         K隊員のリードで準備体操を…今日頭の体操もありました

    

 

      街中の急階段…「こんなところでお住みの皆さん毎日が大変だろうなぁ〜」

                                こんな会話があったとか・・なかったとか・・

      そして山手公園で小休止です      

   

 

  出発後、早速こんなごみが山から流れてくる

       側溝の中に力を合わせすくい上げます         医王岩入り口には…

   

 

      オットット見逃さぬぞ!                           一旦集約します   わぁ〜 9.5kgもあるぞ〜

   

           本日は 合計5袋 22.5kg ものごみを回収頂きました。お疲れさまでした。

 

  街中ではこんな植物を見つけました

            ツユクサ                                       ドクダミ

   

 

          ナンテンの花                                  クサイチゴの実

   

 

          コナスビの花                                   オッ…と トカゲがいました

   

 

       そして今日のヒットは

            Kサポーターの眼力とT隊員の腕により

                山口池?で約20m先のカワセミを…

   

 

         医王岩を仰いだ後、いよいよ急坂の上りです…気を引き締めて…

   

 

  未だかまだかと待ちわびた楽しみのお弁当は、才ヶ原池横の木陰で頂きます

     皆様方、自発的に蜜を避けての席確保です    有難うございます

  

 

    昼食後は、もう少し歩を延ばして才ヶ原林道に出ました

 

     リーダーの一声でストレッチです                  下りには有効です

   

 

       今日の蒸し暑さに疲れている筈ですが、何故か穏やかに…ストレッチ効いたかな?

                     

 

   山の中ではこんな草花が私たちに勇気をくれました

        オカトラノオの花                                 クチベニタケ

   

 

            ウツギの花                                     オニグルミの実

   

 

               ムラサキシキブの花                       サクランボ

   

 

            ナツツバキ                                       ホタルブクロ

   

 

    梅雨の季節、雨は降らなくても湿度が高く山歩きには少し過酷な条件となりました

              いつもの聖天展望台からは大阪市内のビル群が霞んでいます

        

                                   ぼんやりとアベノハルカス梅雨曇    篤老

 

    今日は梅雨の最中、雨は降らなくてもむしむしとする厳しい条件の中でのクリーンハイキングとなりました。

   それでも時折、ひんやりとした風が気持ちよく頬を撫でてくれた時には、勇気をもらい一気に元気になれました。

    ご参加頂いた皆様方如何でしたでしょうか?久々の山歩きと蒸し暑さに少々お疲れの方もおられた様ですが、無理せず

   またのご参加をお待ちしています。

    世界中を騒がせているニューコロナとは未だ暫くはお付き合いをしなければならないご時世になっていますが、油断をせず

  万全の注意を払い乗り切って行きましょう❕❕

                             ≪コロナなんかに負けるものか❕❕❕≫

     本コース次回は7月20日(第3月曜日)です。  皆様方のご参加お待ちしています。      

                                                                                              担当隊員一同

                                                                                              写真:T隊員、稲田

                                                                                               報告:稲田

 

 

     

 



2020.06.08 谷山谷コース

 新型コロナの感染者は6月8日現在、世界で700万人に達し、死者は約40万人ということだ(米ジョンズ・ホプキンス大学集計)。日本においては感染者が1万7千人を超え、死者が919人になったと伝えられている。当初からこの新型コロナの感染防止には三密を避けることが大事だと言われていた。しかし社会活動を維持するためには、人と人との接触は不可避である。三密を避けて社会活動をするという難しい対応を我々は課せられている。

 

 パトロール隊も6月からクリーンハイキングをはじめとする活動を再開した。今朝の読売新聞に登山シーズンを迎えて、日本山岳会など4団体が登山の指針を公表したと伝えている。その中で登山中もマスクを着用すること、少人数での登山をすること、食料は出発前に準備することなどを挙げている。ただ、熱中症を防ぐため、周囲に人がいない場合はマスクを外しても良いとの話もある。

 

 さて、本日のクリーンハイキングには隊員を含めて21名が参加した。白島荘東角の集合場所から白姫神社前の広場に移動。ここでクリーンハイキングに当たっての注意事項、特にコロナ対応としてハイキング中は三密を避けること、マスクの着用は熱中症の問題もあるので各自の判断に任せること、本日は集合写真は撮らないこと、水分補給をこまめにすることなどを説明し、準備体操をして出発した。

 

 トウカエデ(白島荘東角)

 

 薩摩池の横を通って白姫神社へ向かう

 

 薩摩池土手のチガヤの群生

 

 白姫神社前の広場で準備体操(ほとんどの皆さんがマスクを着用しています)

 

 クロバイ?の花

 

 水神社本殿前で休憩(少し密?な会話)、でも皆さんマスクをされています

 

 いよいよハイキング道へ

 

 今日は暑いので少し上るとグッタリ

 

 ヤシャブシの球果

 

 小さな花を付けていました

 

 陽に映えるネジキの花

 

 もうすぐ南山ですが、この辺りにくるとマスクを外している方もおられます

 

 影(ホウノキ)

 

 ウツギの花

 

 いつものように勝尾寺南山で食事。早く着いたので食後の談笑もたっぷりと。密着は避けてくださいね

 

 南山から大阪の市街地を望む(今日はアベノハルカスがよく見えます)

 

 今日は気温も高く、コロナの対応でマスク着用の方もおられるのでショートパスとして、元来た道を引き返すことにしました。もう上りはありません。上ってきた道をひたすら下るだけです。

 

 K隊員たちが整備した道を下ります

 

 南山下の道標、向かって右へ進むと中山寺に行きつくと示されています

 

 羊歯

 

 馬頭観音が彫られた道標(勝尾寺へは7丁と書かれています)

 

 今の気温は26℃

 

 リョウブの葉

 

 美しい赤紫の葉を付けた低木(ヒサカキか?)

 

 

 生駒山、八幡方面を眺めて談義

 

 まだ咲いているモチツツジ、コバノミツバツツジと違って長い間見られます

 

 今日は暑い一日でした。短縮コースを採り、午後1時ごろ集合場所の白島荘東角に帰り着きました。

 回収したごみの量は少なく土のう袋1袋と用途不明のシート1個の2.5kgでした。

 

 参加された皆さん、暑い中ご苦労様でした。帰宅したら手洗いを忘れずに。次月度は勝尾寺参道コースになります。

                                 文責 T.H



2020.06.05 六個山・ようらく台コース  実施報告

滝道に咲いていたユキノシタの花。風に揺れる様子は、小さな妖精が踊っているようにも見えました

 

 新型コロナウィルスの感染拡大が長らく収まらず休止していたクリーンハイキングは、月が替わって再開の運びとなりました。集合場所の阪急箕面駅には28名(一般参加19名、隊員9名)のみなさんが集まりました。朝から気温が上昇し真夏日が予想されたため、コースを短縮して実施しました。

 

 この日は桜谷を登り、望海の丘から松騒コースを歩きわくわく展望台から教学の森へ。ここで昼食休憩後、六個山に登り記念写真を撮って西尾根を下山、教学の森入口で仮解散しました。それでは早速、その模様を紹介しましょう。

  

定刻に、阪急箕面駅を出発。青葉の隙間から漏れる初夏の陽のなかを瀧安寺広場に向かいました

川面に映る木々の緑。小魚が時おり起こす波紋に揺れて、涼を誘いました

きのう開花宣言が出されたアジサイ。滝道のところどころで、色とりどりに咲いていました

 

 瀧安寺広場で準備体操を済ませた一行に待ち構えていたのは、桜谷の急坂。いきなりの急登で、さすがに息が上がりました。熱中症も心配でこまめに水分補給行いました。

  

影を選んで準備体操。なかには日向で行う猛者も。体操を済ませ、桜谷へ

  

桜谷の急登が始まりました。この日は、木陰のなかを歩いても、汗が吹き出しました

  

給水タイム、休憩を普段より多めに取り、熱中症に備えました

桜谷最後の急坂を黙々と登るみなさん

 

 ここで、この日出会った初夏の花を紹介しましょう。

  

(左から)センダン、ザクロ、ウツギ

  

(左から)リョウブ、ソヨゴ、ネジキ

  

(左から)シロカタバミ、シソバタツナミソウ、ツルアリドオシ

 

 閑話休題。緑陰の松騒コースを経てわくわく展望台に到着しました。眼下の眺望を眺め小休止し教学の森へ。ご馳走でお腹を満たした一行は、六個山山頂に向かいました。 

  

松騒コースを歩くのは久しぶり。ときおり風が過る緑陰のなかを進む一行

 

わくわく展望台に到着。あいにくこの日は霞が強く、大阪平野の眺望はいま一つでした                                       

 

「三密」を避けてのランチタイム。いつもとちょっと様子がちがいました 

  

食後にふるまわれた紅茶。静かに味わって飲む人もいれば、話しながら飲む人も・・・

 

 昼食休憩で英気を養った一行は、汗を拭きふき山頂へ。一息ついたところで記念撮影を済ませ、西尾根を下って教学の森入口まで下山。ここで仮解散しました。

 

初夏の陽を背に受けて、最後の登り。山頂まであともう少し。頑張りましょう

 

久しぶりに山頂での記念写真。マスクをする人しない人、様々でした

   

ハイキングも終盤。六個山からの急坂を下り、教学の森入口へ。本日も無事下山しました。ご苦労様でした

 

 久々のクリーンハイキングでしたが、みなさんのご協力で3.0キロのゴミを回収できました。ありがとうございました。

  

 

 この日は、入梅を前にして早くも真夏日となりました。暦では、稲や麦など穂のでる穀物の種を蒔く二十四節気の芒種(ぼうしゅ)です。梅雨入りの時期と重なり、いよいよ雨の季節がやってきます。ところで一昔前は「梅雨入」を「墜栗花」または「栗花落」と記し、「ついり」または「つゆり」と読んでいました。満開の栗の花が、落下すると梅雨になることから、そう記されていました。

この日、見かけた満開の栗の花は満開。梅雨入りが近づいたことを告げていました。

 

 コロナ禍が長引き、鬱々とした日々を経てようやく訪れたハイキング再開の日。すっかり初夏の装いとなった山の景色に時の流れの速さを感じ、これまで当たり前と思っていた自然との触れ合いが、じつは得難い癒しの機会なのだと感じたハイキングでした。 

 

 生まれてこのかた

 なにに一番驚いたかと言えば

 水一滴もこぼさずに廻る地球を

 外からパチリと写した一枚の写真

 

 こういうところに棲んでいましたか

 これを見なかった昔のひととは

 線引きできるほどの意識の差が出てくる筈なのに

 みんなわりあいぼんやりとしている

          ―茨木のり子「水の星」から―

                     

 それでは、また来月、お会いしましょう。

                   担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2020.06.01.「東海自然歩道コース」実施報告。

あたらしい風にしらへる若葉かな(白尼

新型コロナウィルスの新たな感染の広が

りが漸く、落ち着き、全国の「緊急事態

宣言」も解除されました。気づけば、い

つの間にか春が終わり、初夏が来ていま

した。約2ヶ月に渡る外出自粛に気分も

滅入っていましたが、少し、明るい兆し

も見え始め、仰ぐ山々の若葉が目に沁み

ます。さあ、森若葉の世界に身を投じ、

暗鬱な気分を払拭しましょう!!

 

♫ 爽やかな みどりよ

  豊かな  みどりよ

  田畑をうずめ

  野山をおおい

  そよぐ そよぐ

  若葉が そよぐ ♫

     松永みやお「わかば」

 

本日は約2ヶ月振りに山の<みどり>に染

まりたく、総勢15名で<東海自然歩道>に

向いました。

 


古道・中ノ坂道に咲く、薔薇の花。

 

しづかなる森に向ひて丘めぐり

    きざはしのごと花薔薇咲く

             (晶子)

 


箕面駅前にて。AM9:00。

本日参加戴いた15名の皆さんです。

長い外出自粛から解放され、再会を

喜び分かち合いました。

 

六月の一日二日新しき (睫鄙能宗

 

*「箕面の山パトロール隊」はすべて

の活動を6月1日より再開を致しました!!

 


法林寺の石垣に咲く、朝顔。

今年も季節を忘れず咲きました。

 

指触れて冷たき朝顔の素朴さに

       心しづめて勤め出づる

         (黒田衣子)

 


聖天展望台付近の広場にて。

準備体操。AM9:20。

 

♫ 新しい朝が来た 希望の朝だ

  喜びに胸を開け 大空あおぐ

  ラジオの声に 健やかな胸を

  この香る風に 開けよ

  それ一 二 三 ♫

     藤浦 洸「ラジオ体操の歌」 

 


広場付近に咲き残る、躑躅。

 

山躑躅そこを明るく道ありぬ

       (稲畑汀子) 

 


聖天展望台より仰いだ初夏の六甲山。

 

六甲の若葉を見たく染まりたく

       (宮地玲子)

 


<風の杜>東斜面に不法投棄物!

早速、回収を始めるK隊員。

 


引き上げを手伝うH隊員。

スタート時点で、この不法投棄。

本日はいたる所で、不法投棄が予想され、

全員、気を引き締めました。

 


府道43号線に咲く、卯の花。

 

♫ 卯の花の 匂う垣根に

  時鳥 早も来鳴きて

  忍び音もらす 夏は来ぬ ♫

       佐々木信綱「夏は来ぬ」

 


才ヶ原林道を歩む。

 

六月の樹々の光に歩むかな

     (石井露月

 


才ヶ原林道の、桜の実。

 

桜の実熟れ回想の恋ならず

     (佐藤鬼房)

 


才ヶ原林道にて。

空き缶、ペットボトル類が散乱。

回収する隊員達。

 


才ヶ原林道に咲く、ヤマボウシの花。

 

四照花の一木覆ひて白き花

    満ちしとき母逝き給ふ

      (皇后美智子さま)

 


才ヶ原池付近を歩む。

 

春惜しみ出会いし人と山談義

     (岡村昭則)

 


才ヶ原池の、栴檀の花。

 

花樗まばたきまばたき花殖す

     (能村登四郎)

 


谷山谷へ

 

狂おしくたぬしきことはまた無けん

   青葉くらぐらと昼を揺れつつ

          (高安国世)  

 


散り落ちた、エゴの木の花。

散るさまに一種の迫力があると言う。

I隊員の一句。

 

エゴの花路面で吾を迎え待ち (篤老)

 


茶長阪川へ。

 

万緑や風吹く四囲の大気吸ふ

      (加藤美津子)

 


茶長阪川に咲く、忍冬の花。

 

かなしみのうするる時にすひかづら

      風より淡き匂ひ送り来

        (戸川早苗)

 


自然研究路5号線入り口付近にて、

大量の不法投棄物!!

 


急斜面につき、安全ロープを腰に巻き、

回収作業に取り掛かるK隊員。

 


まず、大型物であるテーブルを引き上げます。

かなりの重量に苦心惨憺。

 


次に収納棚の回収です。

もう、汗が滲み出てきました。

 


次は空き缶、ペット・ボトルなど小物です。

一寸先はいっそう、急峻な斜面で落差ある

川底です。緊張感が走ります。

 


引き上げ、回収物を整理する参加者。

平均年齢約84歳。

漲る熟年パワーを発揮して戴きました。

人生の晩年はかくありたいものですね!

 


さらに川底の回収作業です。

鉄板等の重量級が散乱。

めげず、いっそうの奮闘開始。

 


全員で、回収ローラ作戦のフル展開。

 


女性参加者も参戦。

丁寧に丁寧に、根刮ぎの回収でした。

その手際の良さはお見事!!

 


本日の回収物の一部です。

回収総重量は

    98.5kg

でした。皆さん、お疲れさまでした!

これでまた、私達人間を養ってくれて

いる<自然>に恩返しが出来ました。

 

いつまでも

美しくあって欲しい

私たちの箕面の山!!

    (箕面の山パトロール隊)

 


回収作業を終えて仰いで見れば、

エゴの木の花が。

瞬時、心が和みました。

 

そよぎてはそよぎやみてはえごこぼれ

          (亀井糸游)

今、美しい五月が通り過ぎて行きました。

 

クリーンハイキングに約2ヶ月のブラン

クを持ちましたが、みなさん、お元気で、

従来の笑顔のままで復帰戴き、<自然>

に恩返しも出来るなど、楽しい初夏のひ

と日となりました。お疲れさまでした。

さて、ある広報誌(編集後記)に「歳を

重ねるほどに、時の流れを速く感じるの

は<ときめき>が少なくなるからで、若

人も熟年者も、常に好奇心や日々の発見

を心掛けて暮らしませんか」と言う滋味

溢れるコメントが記載されていました。

アフター・コロナではこの<ときめき>こ

そ、生き方のkey wordかもしれません。

留意したいものです。

山や野で<ときめき>を!

それではみなさん、また七月にお逢い

しましょう。

ご機嫌よう さようなら。

コース担当者一同

(文責)森岡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

 



2020.03.06 六個山・ようらく台コース  実施報告

早春の陽射しを受け浮かび上がる大ケヤキ。ポカポカ陽気に、そろそろ枝先の冬芽がふくらみ始めそうです

 

 寒の戻りで冷え込んだ朝、集合場所の阪急箕面駅前には26名(一般参加者15名、隊員11名)のみなさんが集まりました。新型コロナウィルス感染防止に留意し、春の兆しを求めて実施したクリーンハイキング。それでは早速、その模様を紹介しましょう。

 この日は桜広場から山の神を登り、わくわく展望台経由で六個山山頂へ。昼食後、ドライブウェーを歩きようらく台から十二曲がりを経て落合谷を下り、ここで仮解散しました。

  

定刻に出発。きょうは久しぶりに一の橋から山の神コースを登って六個山に向かいます

台風禍で日当たりの良くなった急斜面を登り桜広場へ

 

 体調チェックを済ませ諸注意を聞いた一行は、桜広場で準備体操を済ませ、山の神を一気に登り、さささゆりコースを歩いてわくわく展望台へ。

  

桜広場では参加者の健康チェック後、柔軟体操を行い急坂登攀に備えました

  

山の神コースには一行の行く手を遮るように、あちこちで巨木が倒れていました

山の神コースではこんなシーンにもお目にかかりました

  

ハート広場手前で小休止。ここからささゆりコースを歩き、わくわく展望台へ

 

 この日は朝の冷え込みから一転、時間とともに陽射しも強まりポカポカ陽気となりました。わくわく展望台で、眼下の眺望を満喫した一行は、六個山へ向かいます。

眼下に迫る北摂の街なみ。そして、遠くに見える山並み。山に登ってこそ味わえる「至福の時」です

  

木陰から眼下の街並みに見入る人もいれば、太陽の下で大阪平野の眺望を愉しむ人も

  

林道から六個山の登り口へ。本日最後の急登です

 

 ここで、近づいた春を告げる花々、膨らんだ木々の冬芽などのいくつかを紹介しましょう。

箕面川の川べりに顔を出したフキノトウ。春が近いことを知らせてくれました

【早春の花々】

  

(左から)オガタマノキ、オオバヤシャブシ、アセビ

  

(左から)ウメ、ヒサカキ、ウグイスカグラ

【早春の花芽】

  

(左から)ニワトコ、コブシ、サクラ

【木の実】

 

(左から)アリドオシ、ナワシログミ

【膨らんだ冬芽】

  

(左から)モミジ、クロモジ、シロダモ

冬の終わりを告げるかのように、落下したヤブツバキの花が水面に浮んでいました

 

 閑話休題。六個山山頂で、ランチタイム。世界を震撼させている新型コロナウィルスの話題をはじめ、よもやま話に花が咲きました。そして、ようらく台へ出発。

  

早春の陽光が眩しい山頂でのランチタイム。切り株が即席のベンチになりました

 

 六個山を下って石澄川を渡渉し、ドライブウェーを歩きようらく台でゴミを回収。長めの休息を取った一行は、十二曲がりから大ケヤキを経て落合谷を下り、仮解散しました。

  

昼食後、北斜面を下り、石澄川を渡渉。ようらく台にむかいます

  

ようらく台で一息入れた一行は、早春の陽を浴びながら十二曲がりを下り尾根道を進みます

  

三叉路を右折し、落合谷方面へ。眼下には北摂の街並みが望めました

  

歩き疲れた脚のストレッチ。落合谷の坂に備えます。ここから長い下りがはじまります

谷間に響く瀬音、木立から届く鳥のさえずりに癒されて谷を下りました

  

仮解散地点に到着。仮解散後、思い思いに箕面駅方面に向かいました

 

 この日は、みなさんのご協力で10キロものゴミを回収することが出来ました。有難うございました。

   

 

 

 早いもので、今年も3月に入り梅の花が満開です。桜の蕾も日ごとに膨らみを増し、暦の上では虫が冬眠から目覚め、活動を始めるという「啓蟄(けいちつ)」も過ぎました。これからは、一雨ごとに気温が上昇し、山や里の木々の冬芽は膨らみを増し、一気に春へと向かいます。

 

 雪あたたかくとけにけり

 しとしとしとと融けにけり

 ひとりつつしみぶかく

 やはらかく

 木の芽に息をふきかけり

 もえよ

 木の芽のうすみどり

 もえよ

 木の芽のうすみどり

     ―室生 犀星「ふるさと」−

 

 この日は、新型コロナウィルスの恐怖もひと時忘れて、時おり山間から届くウグイスの声を耳にし、膨らんだ木々の冬芽を目にして、近づく春を堪能することが出来ました。そして今年もまた、いのち萌える季節に出会いえたことに感謝しながら歩いたハイキングでした。

 

最後は、この日参加された皆さんの記念写真です。いい顔、有難うございました。それでは次回、またお会いしましょう。

                                担当隊員一同 (写真と文 竹内)

 

 

 

  

 

   

 

 

 



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